フィンランドと生き方 |「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」| 読了28冊目
『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』堀内都喜子・ポプラ新書・2020年1月8日
シンプルで、機能的に。
自分にプレッシャーをかけるのは、なりたい理想を実現するため。
▶TODO
仕事でも、家族、友人、趣味といったプライベートでも、勉強や健康といった自己研鑽にも、全て「〜したいから、〜する」の貪欲姿勢を大切にする。
→そのためにも、時間を区切ること、目的を明確にすることを徹底。
▶Before:気になってた国「フィンランド🇫🇮」
ムーミン、マリメッコ、サウナ。
最近気になっていたフィンランド。
実際気になってたのは北欧なんだけども。
そのフィンランドが「午後4時」に仕事が終わるって言うから衝撃で手に取ってしまった。
フィンランドといえば、
・人口密度が低い。
・国民幸福度が高い。
・生産性が高い。
日本が目指すべき、自分が目指すべき働き方の自信があるのではないかと思った。
▶After:貪欲ゆえの効率性
日本は、「働きたくない」から働き方改革。
フィンランドは、「仕事もプライベートも自己研鑽も、全力でやりたい」から一つ一つに全力を捧げる。
なかでも「SISU」の精神は見習うべきものがある。自分の仕事を全うすること、自分の人生に責任を持つこと、全ての物事に全力で取り組むこと。
SISU:困難に耐えうる力、努力してあきらめずにやり遂げる力、不屈の精神。
日本の「頑張る」に近いが、より結果で示すことが強い。
我慢をベースにした頑張るか、
貪欲をベースにした我慢か。
▶TODO(おさらい)
シンプルで、機能的に。
仕事でも、家族、友人、趣味といったプライベートでも、勉強や健康といった自己研鑽にも、全て「〜したいから、〜する」の貪欲姿勢を大切にする。
→そのためにも、時間を区切ること、目的を明確にすることを徹底。
おわりに。
お読みいただきありがとうございます。働き方は、多様であるべきで、長時間働くのも定時にスパッと終わるのもどちらも良い。
だが、根底に「自分の人生を責任強く全うする」という考えが根底にあり、文化として共有されてるのは非常に心強い。
よりシンプルに、より機能的に。
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