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結局のところ「マーケティング」って何?

マーケティングもコンサルティングも良くわからなくて嫌いだ

「マーケティング」って言葉、「コンサルティング」と同じぐらい嫌いです。どちらもカタカナだし、どちらも~ingで終わるし、結局何のことかわからない。
IT人材として、自身の肩書も「ITコンサルタント」だし、「Webマーケター」を擁しているわけで、明確に定義できなくてはいけないと思い、学習することにしました。
きっと「マーケティング」や「コンサルティング」といった言葉が嫌いなあなたなら共感できるはず。

「サクッとわかる ビジネス教養 マーケティング」/新星出版社/阿久津聡

「マーケティング」は、ビジネスにおいて不可欠な要素ですよね。
とはいえ、中身が何なのか分からない。
結論、マーケティングとは「Win-Winの価値交換」であります。
…読者の怒りが聞こえました。落ち着いてください。

Win-Winの価値交換ってどういう意味?

通常、企業は顧客が求める商品やサービスを提供することで利益を得ます。一方、顧客はその商品やサービスを通じて自分のニーズを満たし、価値を感じることができます。このような関係が成立することで、企業と顧客双方が恩恵を受けることができるのです。これがWin-Winの価値交換であり、マーケティングとはこの価値交換を指すのです。

この価値交換を実現するためには、企業が市場のニーズを把握し、適切な商品やサービスを開発・提供することが重要です。
そのためにも、マーケティングリサーチ顧客分析を行い、顧客のニーズや動向を把握することが求められます。

企業の利益を創り出していくためにはマーケティングが必須であり、そのマーケティングとは常に「顧客から始まる」ものでなくてはいけません。
ゆえにマーケティングは、市場環境や消費者行動の変化に対応して常に進化し続ける必要があります。常に進化を続けることで企業は競争力を維持し、顧客との良好な関係を維持できるのです。

基本的なフレームワーク=思考の枠組みだけご紹介

様々なマーケティングフレームワーク(ああこの言葉嫌いだw)が存在しますが、その中でも代表的なものは「4P」(Product, Price, Place, Promotion)です。これは商品開発、価格設定、販売チャネル、プロモーションの4つの要素を組み合わせてマーケティング戦略を立案する手法です。発展形として「4C」(Customer, Cost, Convenience, Communication)など、多様なフレームワークが提案されています。

様々なフレームワークが存在しますが。それぞれ異なる視点や要素を取り入れているため、企業が自社の市場環境や顧客特性に応じて適切なフレームワークを選択・組み合わせることで、効果的なマーケティング戦略を策定することができます。

進化するマーケティング。

デジタル化が進む現代においては、デジタルマーケティングが重要な役割を担っています。インターネットやSNSを活用した宣伝広告や、データ解析を用いた顧客分析など、デジタル技術を駆使してより効果的なマーケティング戦略を立案することが求められます。

最後に、マーケティングはWin-Winの価値交換を実現するために、様々なフレームワークを活用し、常に進化し続ける分野であることを再認識しましょう。
企業は、市場環境や顧客ニーズの変化に柔軟に対応し、効果的なマーケティング戦略を策定することで、持続的な成長と顧客満足の向上を実現することができます。社内向けにこの基本的なマーケティングの知識を共有し、あなたのビジネスを成功に導きましょう。

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@ppy(’97年7月/かに座/埼玉)
「一度きりの人生、最高に楽しむこと」を目的に、秋田の田舎でITコンサルと地域おこし協力隊をしています。
35歳で武道館2万人ライブの生前葬を開催し、満面の笑顔と大粒の涙が入り混じった最高の恩返し・恩送りをする億万長者の卵です。
ITコンサル/地方創生/東成瀬村/松崎町/看板屋自営業/4姉弟の末っ子/営業/SEフリーランス支援/ITコンサル(業務改善・システムコンサルティング)/イベンター/セミナー講師/読書家/座右の銘「Always be a Student.」
Instagram:https://www.instagram.com/swamp_swamp.007
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