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イタリアに向かう途中に搭乗許否!

今日は、私の約1ヶ月半前に起こった、体験談を書いてみようと思います。

この件に関しては、このご時世…不快に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、もしそう感じた場合は、直ぐにこの記事を閉じてください。

2021年1月中旬、幾度も延期していたイタリア人婚約者と結婚する為に、イタリアへ向かいました。

ターキッシュエアラインズで、羽田 → イスタンブール → ボローニャ のチケットを購入して、羽田空港をなんの問題も無く、無事に出国。

無事、イスタンブールに到着。
トランジット約3時間を空港で過ごし、いざボローニャ行きの飛行機に搭乗しようと、パスポートとチケットをスタッフに見せたら…
渡航の目的を聞かれ、「イタリア人婚約者と結婚するため」と伝えると、何やら他の空港スタッフと連絡を取り合い「相手のパスポートは?」と。
私は「今は持っていないので、手配します」といい、彼に電話するも、早朝で夜も充電時は、携帯の電源を切っているため、連絡つかず。
「無いなら乗せれないよ!Sorry!」と言われ、ゲートが閉められました。

その数時間後、彼のパスポートの写真を送ってもらい、チケットセンターへ向い、「婚約者のパスポートの写真を用意したから、次のボローニャ行きの飛行機のチケットを買いたい」と言うと、「駄目だ!」の一点張り。

私は、「さっき求められた書類を用意したし、イタリア側は日本人の入国を認めてる。」と言うと、「じゃあPCRの陰性証明を見せろ」と。
そもそもイスタンブールでのトランジットの場合、トルコ側も陰性証明書は求めていないし、イタリア側も求めていない。

その後も、何度交渉しても「お前は日本に帰るしかない、早く日本へのチケットを買え!」と。

その頃、彼はイタリアの警察、内務省、外務省、移民局等に電話をし状況を説明したが、どこも日本からはイタリアに来れるルールだから、なんでそういう問題が起こっているのか分からないと言われる。

そこで、彼にチケットセンターの窓口で携帯越しに交渉してもらう事に。
英語で交渉してもらうも、またまた「イタリアには行けない」の一点張り。

更に自分で交渉するも、「じゃあイタリアのIDカードを見せろ。持っていれば、チケットを買わせてやる」(そもそも結婚もしていないのにイタリアのIDカードなんて持てる理由がない…)などと言われ、埒が明かず。

そこで、在ミラノ日本総領事館及び、在トルコの総領事館に電話するも、土曜日で交換士にしか繋がらなかった為、分かりかねるとの対応。

その後、どうにかしてイタリアへ行く手段を探し、ドバイ経由でとも思ったが、更にリスクを上げることになるかもしれないため、断念…

その日は、陰性証明書が無いため、トルコに入国しホテルで寝ることも出来ないので、空港のベンチで雑魚寝。

翌日、朝から夜まで再度幾度も交渉したが、やはりダメの一点張り。仕方がないので、日本行きのチケットを購入し、この日も、空港で雑魚寝。

その翌日も雑魚寝。

ようやく出発日。
飛行時間約12時間。
取り敢えず、無事に日本に着き、羽田空港のターキッシュエアラインズの日本人スタッフに、イスタンブールで起きた件を事細かに話した。

スタッフの方が、なぜ登場拒否をしたのかとトルコ側に聞くと、やはり「イタリアのIDカードを持ってないからだ!」との返答。

ひとまず、すぐには解決しなそうなのでメールアドレスと行きのチケット番号等を知らせ、翌日実家に帰った。

それから今日までの約1ヶ月半、何度も日本のターキッシュエアラインズ支社と連絡のやり取り(毎週、本社からの回答がないので、プッシュを続けているところですの返答ばかり…)をした。

そして、今日ようやく!!!
行きのチケット代は返金に応じます。との回答が返ってきた。

…と言うことは、やはり航空会社側のミスだとしか思えない😡😡😡

航空会社もコロナの影響で、大変でお忙しいし、危険と隣り合わせで頑張って働いてくれているのも分かる。
でも…私は、納得がいかないし、自分側の意見だけで申し訳ないけど、ここでは正直に書かせてもらおうと思った。

ただの観光でイタリアに行きたいわけじゃない、この日に至るまで、イタリアのロックダウンも経験し、高い航空券で日本に帰国し、2週間の自腹ホテル隔離生活も終え、何度も結婚を延期して…

日本では、戸籍謄本を用意し、年金や健康保険の手続き、転居届まで出して、無事に出国できたのに。

まさか、こんな事になるとは。

でも、こんな出来事でネガティブになる私ではないし、なっている場合ではない!

日本でやり残した事や、海外に住むって大変な事、理不尽なこともいっぱい起きるよ。もう少し日本で仕事して日本生活を楽しみなさい💕という事を知らせてくれてるのかなぁ?と思うようにした✨

行きの航空券代だけの返金では納得がいかないので、トラブル専門会社にさらなる解決を依頼。
※家からの往復新幹線代、帰りの航空券代(行きより高額)、丸3日間以上イスタンブール空港で無駄な時間、ベンチで雑魚寝するという苦痛…挙げればきりがないので、当然納得がいかない。

また何か進展があれば、ご報告させて頂きます。


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