格言
誰もが一度は偉人の書籍や明言を目にした事があると思う
経営で言えば 松下幸之助氏や稲盛和夫氏が有名である
私も参考にしている一人だが、最近印象に残った言葉が
「順境にいて悲観し逆境において楽観せよ」
出光興産 創業者 出光 佐三氏の言葉である
経営において基本的な言葉ではあるが、非常に心に響いた。
経営は水物といわれる通り
いつ何時何があるかわからない
これはたった8年の経営経験でも痛いほど実感した
会社を設立した時は周りからの応援や支援で何となく順調に進むものである
「会社を運営していく事ってこんなものか....」と油断していると
必ず不測の大きな失敗が待ち受ける
業績が順調に推移している時も同じである
商売上でのトラブル 売掛金未回収 有能社員の退職 などなど要因は様々
ここを精神力でカバーし大きな壁(失敗)を乗り越えられるか否かが、
「経営者の資質」
「順境にいて悲観し逆境において楽観せよ」という言葉は
順境において油断せず 逆境にいるときは深く考えず精神を保ちなさい
という言葉にもとれるが
順境にいる時こそ逆境に備えて準備をしておきなさい。そうすればいざ逆境が来た時にも楽観していられるから
という言葉にもとれる
経営をする上では常に念頭においていた方がいい言葉だと思います