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まだ間に合う!ジャンプっぽくない?青春部活ラブストーリー『アオのハコ』

4月12日の『週刊少年ジャンプ』から、
三浦糀(こうじ)先生の『アオのハコ』がスタートしました!


<主人公はただ、憧れていた…>

バドミントン部に所属する中学3年生の主人公・猪股大喜(いのまたたいき)には、片想いの先輩がいました。1学年上、バスケットボール部の鹿野千夏(かのちなつ)先輩。中高一貫校であるため、かろうじて体育館で会う程度の関係でした。そこから少しずつ接点を持っていき、大喜が高校生になると同時に千夏と同居する、という大波乱の展開が待っています。

↓(とりあえず読みましょう...!!)

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<主人公とヒロインのアンバランスさがいい!>

ヒロインの千夏先輩がとにもかくにもかわいい。そしてバスケの実力はもちろん、スター性や人柄もあり、雑誌に掲載されるほどのキャラクターです。

一方で主人公・大喜は、バドミントン自体の実力はそこそこだが人気は特にないという絶妙なポジション。主人公としての派手さという観点では、物足りなさを感じるかもしれません。そのアンバランスな感じが、少年マンガのラブストーリー!という感じがします。

また大喜の不器用な感じ、突っ走っちゃう、素直、といったキャラクターが、つい応援したくなります。努力家な姿もまたイイ。

<キーパーソンは匡と雛!?>

大喜と部活の同期である笠原匡(かさはらきょう)のいい立ち位置だなあとおもいます。てんやわんやしてる大喜に冷静なツッコミやわかりやすいたとえをしてくれます。最高のアシスト役ですね。熱狂的なファンが生まれそう!(『この音止まれ!』の哲生みたいなかっこよさある!!)
蝶野雛(ちょうのひな)もまた、欠かせないポジションですね。もう1人のヒロインという印象です。大喜と接している時のテンションはコミカルだけど、時折見せるなんともいえない表情がギャップがあって、とても良きです。その描写がちょくちょく挟まれます。

3話までの時点ではっきりとは描かれませんが、大喜は幼馴染です。

<物語と絵の相性、そして感じられる”こだわり”>

青春部活ラブストーリーときれいな絵がとにかくマッチしています。優しい絵のタッチや、雰囲気というか質感のようなものがあまりジャンプ本誌で見受けられないかも?で、それもまたイイですよね。
あとは、フォントが読み味を深めてるなと思います。真剣なシーンでは特に。このあたりは、作者の三浦先生と担当編集さんのこだわりですかね??


3話の時点でこれだけ面白いんですけど、この先さらにおもしろいです!!!
現在9話まで進んでいるんですが、ここ数週登場してる新キャラが最高です(語彙力)


今後どんな展開になっていくのか楽しみで仕方ない!!雛がどう絡んでくるのか、もっと部活している姿が描かれるのか、どんなキャラが登場するのか。そして、千夏への片想いの行方は・・・?


<ボイスコミック>

前編

 

後編





<ちなみに・・・>

ちなみに昨日発表された「ジャンプの漫画学校」2期生が募集されたそうなんですが、三浦先生は1期生だそうです!!







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