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読書のススメ


はじめに

皆さんは読書をすることに対し、どのような考えをお持ちでしょうか。自分の思う読書とはずばり、今すぐにでも始めることの出来る自己投資です。読書をする為の時間枠を作って読むことは勿論、早起きした休日の朝や寝る前など、隙を見つけては少しでも読むように心掛けています。ここでは、本を読むにあたって自分が意識している事を織り混ぜながら、読書に対する考えを述べていきます。


本への拘り

本を読むことは物心がついた頃から大好きで、脳にとってのご馳走だと考えています。そんな自分にとって、本屋は魅力満点の場所と言っても過言ではありません。欲しい本が事前に決まっていて、後は手に入れるだけといった場合は、ネットで注文して自宅に届くのを楽しみに待ったりもするのですが、そうでなければ必ず本屋に足を運びます。今の時代、直接店頭に出向かなくとも、手元にあるスマートフォンなどで簡単に読むことも出来ますが、ジャンルは様々、たくさんの本が並んでいるあの空間が非常にワクワクするのです。気になった本があれば、気軽に手に取って見る事が出来るのも魅力の一つと言えます。また、読書に集中する時間が長いほど、それに伴い眼の疲労も大きくなります。その為、電子書籍より紙面の方が、眼にかかる負荷の軽減に繋がります。読書に限らず、自分の身体を気遣う事は大切です。ですが、時代の変化による技術の進歩を真っ向から否定したいと言っている訳ではありませんし、日常生活の中でテクノロジーの発展による恩恵を数多く受けているのも事実です。ただ、本を読むことに関しては、アナログ支持を貫きたいというのが自分の拘りです。


習慣が能動的である為に

年間で読む本の数に具体的な目標を立てない一番の理由としては、モチベーションが関係しています。"年間×××冊読む"と決めてしまうと、自分の性格上、その目標を意地でも達成しないと気が済まなくなってしまいます。"読みたいから読む" という自分の能動的な意思が、"読まなければならない" に変わってしまうのが嫌なのです。好きでやっていた事が義務に感じるのは明らかにマイナスです。どの道、一生のうちに世界中全ての本を読める訳でもないのに、そんな目標を立てても実質無意味だと考えています。


本の選び方

自分の本選びは非常にシンプルな方法で行っています。直感で、面白そう!と思った本を購入して読む。それだけがマイルールです。なぜなら物事には全てタイミングがあり、無意識の領域から来る直感を意識することで、今の自分に必要な何かしらの気付きを得られると考えているからです。これは一種の自己暗示で、そう思い込む事自体に意味があります。思い込みというのは不思議な事に、良くも悪くも時間の経過と共に確信に変わっていくものです。自分はそのことを逆手に取り、現にこのやり方で読む本を選んで失敗したと感じたことは一度もありません。理解が深まった本もあれば、中には少し難しいと感じた本もありますが、いずれにしても、そこには必ず新たな発見と知る事の喜びが隠れています。先に述べた脳にとってのご馳走とはこの事を指します。本を読む事に対し苦手意識を感じている方は特に、この方法を取り入れて実際に何か読んでみることをお勧めします。ゲーム感覚でやってみるのも気楽にできて良いかと思います。例えば、最初に目につく表紙やタイトルを見て、何の根拠も無いのに、「あれ、なんだかこの本面白い気がするぞ。」と思ったら迷わず買ってみる。そして実際に読んでみたら本当に面白かった。なんて事があれば、読書が苦手だった人ほど受ける衝撃は大きく、もしかしたら自分は良書を選ぶセンスが有ったのかしれない、などとプラスの感情が生まれ、いつの間にか一人の読書家となっていることでしょう。


おわりに

今回この記事を読んでくださった方の中で、読書に対して苦手意識を持っているという方がいましたら、是非参考までに自分が紹介した方法を試して頂きたいです。必ず得るものがあると思います。学びたい欲求は、人間に備わった素晴らしい機能です。見える世界をどんどん広げていきましょう。

"人生は長いようで短い"
本当の意味での豊かさへのマイニチ



好きな事で生きていく為に精進します。