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お子さんのために・・・が裏目に出てしまうこともある土地えらび

アトラスホームの施主様ご家族の多くは
子育てに良い環境を整えるため家を持とうとされます

そうです 簡潔に言えば「お子さんのために家を建てる」
そんなパパとママが多いです

だからでしょう…土地を購入する家づくりなら条件として
「●●小学校区内で」という『学区しばり』や
「小学校まで●㎞圏内で」という『距離しばり』が顕著です

私も実際に子育てをしてきたので
「イジメられたら大変だから転校しなくて良いように…」とか
「事件や事故に巻き込まれたら嫌だからできるだけ近くで…」
という パパママの心配な気持ちはよく分かります

しかし実際は そこに相関関係はほぼありません

関係有りそうに見えますが
それは もっともらしい「「こじつけ」で
主導しているのは不動産業者や建売業者

彼らは「人気の●学校区!」とか「学校至近!安心です」
広告表現を多用します。

しかし現実世界ではほぼメンバーが変わらない
郡部の学校で 転校経験など無くても
酷いイジメが起き事件に発展しているケースもあるし

交通事故のリスクを左右するのは
移動距離よりは道路の環境(信号やガードレールの有無)

事件のリスクを左右するのは
やはり距離よりは外灯の整備状況や人目の有無
そして集団登下校や地域の見守り活動など仕組みの有無です

冒頭の「子育てをするための良い環境」については
もう少し本質的な検討が必要なのでは?と感じます

住宅ローンの奴隷のような家計になってしまい
ご夫婦がギスギスして家の中に笑顔が無い  とか

家族の想い出づくりのレジャーもままならない  とか

スポーツや芸術や勉強などお子さんの「才能」や「夢」を
応援することもできない とか

そもそも お子さんとそういうことを語り合う時間も無い とか

そんなことこそ「学区」や「距離」がどうであれ
もっとも望ましくない「環境」になりそうで心配です・・・

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