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長野で家を建てるなら・・・大手ハウスメーカーだから?地元工務店でも?

私の30年の建築人生 そのスタートは
大手ハウスメーカーの営業マンでした

人生経験も乏しい
建築の知識も経験も少ない
そんな未熟な自分に家づくりという一大事を
任せてくださった当時の施主様には
本当に感謝の気持ちしかありません

「そんなの あなた個人ではなく
 大手メーカーの看板を信頼して任せただけでは?」

皆さんそうお思いのことでしょう
私も 図々しいほうではないので
もちろんそう思っていたのですが
実際にはちょっと違ったようです

というのも 訳有って大手メーカーを辞め
地元工務店に転職した私に
大手メーカー時代の施主様から
「娘の家を頼みたいから来てくれ!」
と個人的にご連絡を頂き家づくりを
お任せて頂いたことが2回あるからです

偶然ですが その2軒のお宅とも 
私が親御さんの家を任せて頂いた当時は
まだ女子中学生だったのに 再会したら
立派な「お母さん」になっていて
とても驚きましたが・・・

「一生懸命やっていれば
ちゃんと見てくれている人はいる」

「時は流れても 一度築いた信頼は
 簡単には消えない」

「会社の看板でなく 自分という人間を
 買って頂くことが大切だ」

仕事観にも影響を与えてくれた出来事です

時を経て 現在 工務店を経営して思うのは

地元長野のOBの施主様から 家を建てる
ご親戚やご友人を「紹介」して頂くことは

家づくりの「契約」をして頂くことより
かなり難しいということです

契約は 「条件だけ」で
して戴けることもありますが

紹介は「信頼」されていないと
絶対にして戴けないですから・・・

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