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アトラエメンバーブログ

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世界を目指すベンチャー企業のメンバーがバトンを回しているブログマガジンです。
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#エンゲージメント

3,000超の組織をみてきた私が考える『自走するチーム』に必要な2つの土台

皆様はじめまして。世界中のヒトや組織の可能性を拡げたい平井です。組織力向上プラットフォームWevox(ウィボックス)でカスタマーサクセスを担当しています。私はこれまで多くの企業様の社内研修やエンゲージメント活動のプログラム設計等のサポートを運営局の方々と行ってきました。 ■自走できないチームの共通点は『他責』と『無関心』 エンゲージメント向上活動・プロジェクトのサポートを多数実施していると、多くの企業様が口を揃えて「自走」を実現したいとおっしゃるのですが、それが言葉以上に

テレワーク時代におけるチームの "義務"設計

最近色々なところで「義務」の考え方について話すことが多いので、改めてまとめてみました。 義務の設計次第で、チームは強くもなるし弱くもなるというお話です。 多くの会社がコロナ前には、オフィスに出社して仕事をしていたと思います。僕が働くアトラエでもほとんどのメンバーがオフィスに出社して仕事に取り組んでいました。 ※もちろんリモートで働くこともOKです オフィスに出社するという義務が発生していた際には、基本的には様々な情報(雑談等含む)が飛び交う中で、如何に優先度をつけプロジ

Wevoxがアカデミーを作る理由

随分久しぶりにnoteを書いてます。最近面接や人前でお話させていただく場で、「Engagement Run!」をやっている理由を話すと、そんな背景があったのか〜と言っていただくことが多く、せっかくなのでプレスリリースも先日出たし、改めて自分の言葉でまとめておきます。 【Wevox】 エンゲージメント向上アカデミー「Engagement Run! (エンゲージメント ラン)」総合満足度 87%を突破! 実は講師や講義の満足度などは95%を超えております。そっちを使わずに87

組織の"腹落ち"を科学する

久しぶりにnote更新です。今回は腹落ちについて。 以前に比べると、随分対話の価値や組織状態を見えるようにした後どのように取り組んでいくべきか、浸透してきたように感じます。中原先生著のサーベイフィードバックでも見える化した後のガチ対話やアクションが重要だと述べられています。 対話に関しても、U理論や傾聴、問いかけなど、日々様々な良著が出版されており、少しずつ取り組まれている方々の総和は増えているように感じます。 一方で最近、"対話した後"の収束や意思決定の難しさについて

エンゲージメントを高める為に、なぜ組織カルチャーが必要なのか

Wevoxが正式にリリースして5年が経ちました。今までに2350社以上の企業に導入いただき、ワーク・エンゲイジメントを軸足に、「どうすれば組織の中でエンゲージメントを高められるのか」に向き合い続けました。 結論から言うと、エンゲージメントを高める為には、現場の改善活動や対話だけでは限界があり、経営にボールを戻す為に新しく組織カルチャーのサービスをリリースしました。 Wevoxのユーザーのみならず、エンゲージメントを高めるべく奮闘されている皆様にとって、少しでも参考になれば

Wevoxがコンパウンドプロダクトに挑戦する理由

久しぶりのnoteを更新します。早いものでWevoxを立ち上げ、エンゲージメントの向上を伴走するようになり、7年が経ちました。皆様のご支援もあり、3040を超える企業や組織に活用いただけるサービスに成長してきました。 関わってくれるWevoxメンバーの皆様も増えてきており、本当に面白いメンバーで事業運営できているなと毎日楽しさを噛み締めています。 元々はエンゲージメントサーベイのみを提供するプロダクトでしたが、今では組織に伴走するCSチームや、事例を発信するDIO、チーム

個人のエンゲージメントヒストリーを聞いてみたら、発見があった話

こんにちは。アトラエ2016年新卒入社の田中よりお届けします。 どんな話か?現在、組織力向上プラットフォームWevoxのチームに所属しておりますが、その中で「自社メンバーのエンゲージメント向上について探求しよう!」ということで「社内チーマス活動」(Wevox事業部メンバーのエンゲージメント向上を探求する活動)を行いました。 その中で「個人のエンゲージメントスコア」を見ながらその人の歴史を振り返るということが非常に面白かったので、その話をシェアします! どんな人に読んでほし