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世界のゴルフ動向 その36


1.PGAツアーユニバーシティからコンフェリーツアーに出場する4選手も要注目

 PGAツアーユニバーシティランクが決定し、1位にスタンフォード大卒のマイケル・トルビョンセンが決定したことは昨日投稿しました。
 2位から5位までの選手には今年のコンフェリーツアー残り試合の出場権とクオリファイリングスクール・ファイナルステージから出場できます。
 そしてPGAツアーのスポンサー推薦が無条件となります。
 この4選手も注目株の選手なので、名前を覚えていて損はありません。

2位:クリスト・ランプレクト(ジョージア工科大卒)
3位:オースティン・グレーサー(ノースカロライナ大卒)
4位:マシュー・リーデル(ヴァンダービルト大卒)
5位:ニック・ガブリック(ノースフロリダ大卒)

2.シンガポール人選手初のマスターズ出場

 NCAA選手権男子個人の部で、ジョージア工科大のヒロシ・タイがトータル3アンダーで優勝しました。
 2アンダー2位タイにオーバーン大のジャクソン・コーブンと、ヴァンダービルト大のゴードン・サージェントを含む6選手がひしめく激戦を制しました。
 この優勝によりタイは、来月行われる全米オープンと来年のマスターズ出場権を獲得しました(アマチュアでいることが条件)。
 シンガポール人選手として初めてのマスターズ出場です。

3.アンヘル・カブレラにビザ発行

 07年全米オープン、09年にマスターズでメジャー2勝を挙げたものの家庭内暴力により逮捕、2年半の刑期を終え釈放されたアンヘル・カブレラに米国への渡航ビザが発行されたことが、カブレラの親友からの話で明らかになりました。
 昨年末にPGAツアーから出場停止が解禁され、今年母国アルゼンチンオープンに出場し、ファンからの祝福を受けていました。
 カブレラの渡米後はテキサスに拠点を構え、チャンピオンズツアーに出場する意向を表明しています。

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