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世界のゴルフ動向 その57


1.キャディはスペインの”レジェンド”

 今月8日から、スペインで始まったDPワールドツアー・Qスクールファイナル。
 ツアー出場権を失った選手並びに、ファーストステージから勝ち上がってきた156選手が、上位20選手(タイ含む)の与えられる来季の出場権をかけて、6ラウンドの長丁場に挑みます。
 地元スペインのホセバ・トレスもそのうちの一人。キャディにはトレスの叔父であり、マスターズを2回制覇したレジェンドであるホセ・マリア・オラサバルが務めるという豪華な布陣。
 2ラウンド終わって低迷してますが、ここからの巻き返しに注目です。

2.ジェイソン・デイ、LIVゴルフ参加を断わられていた

 LIVゴルフ発足当初、新リーグに興味を持ちスタートから参加する意志があったジェイソン・デイ。
 代理人を通じてLIVゴルフ参加の意思を伝えていましたが、LIVゴルフ側から「あなたは怪我が多すぎる」という理由で契約を結んでもらえませんでした。
 結局デイはPGAツアーに”残留”する格好とはなりましたが、昨年5月にAT&Tバイロンネルソンクラシック(現・CJカップバイロンネルソン)に復活優勝でき、そしてキャプテンのキャメロン・スミスを中心に母国オーストラリアの選手でチーム編成した、リッパーズGCが今年の団体戦優勝を果たしたことで、ともにウィンウィンとなった格好となりました。


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