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新相棒あれこれ、キャディ変更の話


1.タイガーの新キャディ

 タイガーが新キャディを起用することがわかりました。
 ツアーでもベテランのキャディ、ランス・ベネット氏を新相棒として起用します。
 ベネット氏はこれまでマット・クーチャー、イム・ソンジェ、デービス・ライリーなどのPGAツアー選手や、ジュディ・インクスター、ポーラ・クリーマー、ロレーナ・オチョアなどのLPGAツアー選手など有名選手のバックをこれまで担いでいます。

 これまでタイガーのキャディと言えば、現在キャントレーのキャディになったジョー・ラサバ、プロ直後一緒に戦ったマイク・コーワン、そして一番タイガーのバックを担いできたスティーブ・ウィリアムスなどがいます。

〇ジョー・ラサバ

〇マイク・コーワン

〇スティーブ・ウィリアムス

 競技者としては晩年を迎えたタイガーに、ベテランキャディのベネット氏がどう盛り上げていくか、注目です。

2.トム・キムも新キャディを連れてきた

 トム・キムもベテランキャディを新相棒に採用しました。
 12年もの間ウェブ・シンプソンのキャディを務めた、ポール・テソリ氏を今週のジェネシスインビテーショナルから採用することがわかりました。

 才能のある21歳、トム・キム。
 これまでは、ファウラーのキャディを13年務めたジョー・スコブロンをキャディとして迎え入れ、初優勝の22年ウィンダム選手権と、シュライナースチルドレンオープンの22、23年連覇に貢献しました。
 しかし昨年末、突然スコブロンがルドビック・オーベリのキャディになることが明らかになり、トム・キムにとって寝耳に水でした。
 今年は別のキャディでシーズン開幕となり、調子がなかなか出ない中での新キャディ招聘話となりました。
 今度はキャディとの契約を、慎重に行っていきたいところです。

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