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自己理解プログラム受講記録③~共感性についての気付き~

自己理解プログラムを受講するにあたり受験した、ストレングスファインダーの結果、私の一位の資質は『共感性』。
結果と説明を見た時、ものすごく納得したのを覚えている。
でも、学びを深めていくにつれ、『共感性』の捉え方が変わってきた。
それについての記録。

共感性資質とは
定義:共感性という資質を持つ人は、自分を他人の状況に置き換えて考えるこ とにより、他人の感情を察することができます

数年前に『HSP気質』という言葉が流行したので、イメージしやすいかもしれない。(繊細さんというワードで、ブームになっていた気がする)
色々と感覚的に読みとることに優れているイメージ。

私の特徴としては
・無意識のうちに人やモノ、出来事の良い面を探している
・相手の感情を読み取る能力がかなり高い
・人生の大きな決断をする時は直感に従う

というものがあり、

担当コーチからのフィードバックは(上位14の資質との掛け合わせ含む)

→ゆえにネガティブな感情に陥っている人(単純な落ち込み、重大な決定によるストレスなど)に気づき元気づけられる(共感性×適応性)

→ゆえにチーム同士で長所&短所を補い合い助け合う理由を見つけるのが上手く、チームのまとめ役になる (共感性×最上志向)

→ゆえに言い争いが起きそうになっても共通点と解決策を見つけて未然に防げる(共感性×調和性)

→さらに人をありのまま受け入れることも出来るので「さおりさんは自分のことをわかってくれる」と感じさせて信頼を得る(共感性×ポジティブ)

という素敵な内容!!

でもこのフィードバックをもらった時は、まだ共感性資質に対しては、負のイメージが強めだった私。

そんな私の共感性資質の捉え方の変化を、さらっとまとめました。


学び始めに共感性資質について思った事

私は、人の顔色やその場の空気感を常に気にしていて、怒鳴り声や大きな音は本当苦手(まるで自分が怒られている感覚だし、大きな音はドキドキする)。

相手に言葉をかける時は、相手を傷付けたり不快にしないような言葉を選ぶため、遠回しになってしまい中々核心が伝わらない(伝えた時の相手の反を見るのが怖いのもある)。

だからいつも神経を張り巡らせていて、本当に疲れる日々。。。

でも、人に寄り添えることは強みではあった。
それなのに、そこに自信を持てない自分。。。

なぜかというと、
「上手く寄り添えたかな?」
「今日は元気にさせてあげられなかったな。」
「まだまだ未熟だ。」
「もっと気にしない人になりたい。。。」

と、いつもネガティブ視点。

だから共感性が高いのは納得。
こんな捉え方だった。

学びを深めてからの共感性資質への視点の変化

共感性資質を上位に持っている方々とお話をしていく中で、ある方と話をした時、ハッとしたことがあった。

私自身は
「子どもの頃から親の態度にビクビクしていて、戸をバタンと閉める音を聞くだけでも、緊張が走っていた」と話したのだが、
相手の方は
「私はそういうことは全く感じないんだ」と。
そして、
「そうやって周りのことにたくさん気づけるさおりさん、本当に優しいし素敵。だから人が寄ってくるんだよ。」
と言われた。

私、ずっとネガティブ視点だったな。
確かに、色々察知して誰よりも先に気が付き、それが人だった場合はしっかりと寄り添ってサポートしてきた。
ハッキリ言えなくても、傷つけない言葉を選び丁寧に対応できる。
コーチからのフィードバックにある通り、共感性資質以外との組み合わせで、周りを上手くまとめたり前進させたりできている。

そして、何より、自分の感覚を大切にして、例え周りから反対されたとしても自分はこう!と思った時には芯を貫く強さもあるじゃん!!!

私、共感性好きだな^^

まとめ

共感性が高い→敏感、繊細で生きずらい
そんなイメージが世の中に浸透している気がして、自分が好きになれない時間が長かった。
でも、このプログラムで理解を深め、受講生間での交流の場でもたくさんの気付きがもらえ、自分がどんどん好きになるこの過程を味わえていることが、本当に嬉しい。

同じ資質を持っていても、みんな同じとは限らないし、資質のマイナス面ばかりをフォーカスしていた自分が、プラス面に視点を変えることができたことで、自分を受け入れられたというお話でした。


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