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「日本一、みぢかなデザイン思考」がわかる、エッセイ集

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「日本一、みぢかなデザイン思考」を習得できる、エッセイ集。「デザインを身近に感じ、日常の中にデザインを取り入れたくなる」。そんな気持ちを後押しする雑文たち。グラフィックデザイナー… もっと読む
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#コンテンツ会議

出会い系で結婚した、グラフィックデザイナー。愛を探す、オンラインの旅人。

私はグラフィックデザイナーであり、二児の父でもある。父になるには、当然のことながら、妻がいてこそ。「おいおい、散々、過去のnoteで女性に恵まれないってことを駄弁っておきながら、しっかりと結婚してんじゃねぇか?」 ……ふふ。なめるな。私の妻。どこで出会ったか教えようか? ストレートに、「出会い系」だ。 --- 独立前の前職。忙殺される毎日。唯一、あるかないかの週一休み。日曜。休みはありがたいが、彼女も、気軽に会える友だちもいなかった。さらには一人暮らし、というコンボ。

“コンテンツ販売の前”に意識すべきこと。「商業出版/自費出版」のメリット。人との接点、応援の存在!(feat. 文学フリマ東京の販売本)

まず先に。このnote後半に書いた、「“コンテンツ販売の前”に意識すべきこと + “商業出版・自費出版”のメリット」の理由につながる、大切な告知内容です。おぉい! 告知を飛ばして、後半いくなよ!! いくなよ! 絶対、いくな あっ --- 【 お知らせ 】 ■ 2018年5月6日(日)11:00~17:00、東京流通センター 第二展示場にて行われる、「第二十六回 文学フリマ東京」に永井弘人(アトオシ)が、「ブース:オ-26」にて、出店します。 --- ◎ 「文学フ

“無理なく続けられること” と出会う。意識して、動くから、出会える。

「180度イメージが変わるメイク術」がテレビで特集されていた。専門学校の文化祭で女装をした経験がある。メイクをしている自分を誰かに見てほしい、という気持ち。イベントが終わっても、しばらくメイクを落とさなかった。私はともかく、もともとすっぴんでキレイな女性が、なぜ化粧をしなければならないのか、という純粋な疑問を感じていた大学生。 テニスサークル、容姿端麗(性格も◎)な一つ上の先輩。アキコさん。出てくるメニューが差し替わる、夜のプロントにて、そんな疑問を投げてみた。「お化粧がう

「サブカルチャー」はなくなった。個々が「メインカルチャー」を持つ時代。「つなぐよ」は、なぜ、「ロゴ制作とストーリー発信」を一緒にやるのか?? 文化と付加価値。

お気づきだろうか。近年、「サブカルチャー」という言葉をあまり聞かなくなった。 「“サブ”カルチャー」は、「“メイン”カルチャー」があって成り立つ。「メインカルチャー」とは、「国民的で、王道で、誰もが知っている文化」。それ以外に位置する、アンダーグラウンド。それが、「サブカルチャー」“だった”。そう、“だった”のだ。 ------------ ------------ ◎ “自分だけが知らない”と恥! 「国民的メインカルチャー」が存在した時代。 1990年代。音楽。オリ

「SHIBUYA109ロゴ_応募作全案」の公開。振り返っての“気づき”。渋谷カルチャー、発信の移行。

こんにちは、こんばんは、おはようございます。アートディレクター、グラフィックデザイナーの永井弘人です。 渋谷の顔、「SHIBUYA109」。カルチャー、ファッションの聖地ともいえる、「SHIBUYA109」。先日、「『SHIBUYA109』ロゴコンテスト」公募の最終候補4案が決まりましたね。 じ・つ・は、この「『SHIBUYA109』ロゴ」、かねこあみと共同制作で、“つなぐよ”として、応募していたんですよ! --- な・ん・と、最終候補には残らなかったのですが(なんじ

漫画家&バー経営&ゲーム制作「株式会社ナナフシ」、ロゴ制作と“背景ストーリー”。

▶ 「株式会社ナナフシ」ロゴの解説。 「生き様」 というコンセプトで制作。 株式会社ナナフシが今に至るまでの経緯。 これからの展望。そのすべてに、 “機械人形ナナミちゃん”の存在がある。 一筋縄じゃいかない、 曲者の雰囲気を醸し出すロゴタイプ。“インディーズ”という生き方を愛し、 誇りに思い、 ビジネスとしても勝ちにいく。 その背中と切り開く道を示すロゴマークである。 ------------ △ 「株式会社ナナフシ」代表 & 漫画家 & 高円寺「BAR36

僕が、亀倉雄策さんに勝てること。ベストnote4選&闘うカード。

私が講師をつとめる、デザイン専門学校の“先生・講師のみ”の忘年会。そこに参加した。この学校は、自分の出身校でもある。となりの席に、当時、学生だった私の卒業制作担当だったT先生がすわっていた。 T先生は30年以上講師をつとめている。近況やらなんやらの後、こんな話しを聞いた。 知らんがな! とは言わず、こう返した。 ------------ 亀倉雄策とは、デザイン界でいう、北野武である。北野武さんは、お笑い界・芸能界でのトップに君臨しながら、その大元は「“笑い”という価値