20211203

今日の起床は0930頃。
なんとも言えない罪悪感と共に目が覚め
電子タバコをくゆらせる。
気だるい気分でメールチェック。
内容は、月曜からの職場(処刑場)の復帰に関する事。
正直こいつの事はもはやどうでもいい。
利用して様子を見る算段だろうが見え見え。
逆に僕もこいつを利用して今後利用できるかどうか様子を見ているので、まぁWinWinな関係だ。

今日の部屋の中はやけに暑く、空気がいつも以上に澱んでいる気がしたので久々に窓を開けベランダに出る。
雲ひとつない青空が広がっていて本来の自分であれば清々しい気持ちになるのだろうが…

部屋の澱んだ空気から解放されたい気持ちが、僕を外に出すことを駆り立てた。
自転車でコンビニへ行き、タバコとコーヒーと食べ物を調達し公園近くの木製のテーブルとベンチのところで落ち着こうと決める。

ネット配信をして色々な事を口にしたが最初は数人コメントをくれただけで虚しく時間だけが過ぎていく。
日がそろそろ暮れてきた頃に、まともにコメントをくれるリスナーが来た。
楽しむつもりで始めた配信ではなかったが、気がついたら少し浮かれている自分に気がつく。
日はさらに落ち、オレンジのグラデーションが西の方向へ広がり、空の上には星が輝いていた。
金星だろうか…そんなことを思いながら配信を終える。

その後帰宅。特に何もしないまま惰性で時間が過ぎていくのにただただ身を任せていた。
明日【女性A】はカーディガンを買いに行くらしいが僕には一緒に行こうという気が起きず、パソコンのブラウザ上でめぼしい物がないか一緒に調べることしか出来ない。

これから、誰かの配信をラジオ代わりにいつも通り【イヤミス】と呼ばれるジャンルの本を読み一日を終えようと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?