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身体の癖が気になるのは良い調子を整えるため

ここ一週間ぐらいずっと気になっていることがある。

それが自分の足の指。小指の爪が外側を向いていて、ぐるりとひねている。

俗にいう寝指というやつらしい。しかも両足だ。別にいまなったわけでも無いのに急に気になりだした。

だいたい自分の細かな体の癖が気になる時は調子が良い時だ。

なにか大きな悩み事があればそっちに意識がいく。概ね良い流れができていて、さらに良くしたい気持ちから自分のアラを探しにいってみる。

そんな時に見つかるのが、「猫背」とか「足を組む癖」みたいななんだか気になるところ。それを直すとちょっとだけ自分が幸せになれそうなところを見つける。

体の気になるところが治るというのはとても嬉しいことだ。こころなしか健康になった気もしてくる。健康になった気がすれば、頭がよく動く気がする。

ただ、総じて簡単に身体の癖が治るなんてことはない。今までの積み重ねなのだからそれなりに時間がかかる。

「寝指」でいえば靴を買いに行くのが嫌いだった自分が小学生ぐらいからサイズいっぱいまで靴を履きたおしていたことが原因だろう。

そんな小学生からの癖は簡単にはなおらない。もう意地になってくる。

終始その部分が気になり出してしょっちゅう治すための行動をしている。

いろいろ気にししすぎた結果、調子が良いと思っていた流れはなんだか尻すぼんでノーマルな状態に戻る。

自分は自然と調子がよくなるのを避けているのだと思う。よくなれば悪くなる。それが怖い。だったらノーマルなまま維持しておことうとする。

運がいいときなんかも同じ。良いことが続くと、あえてだめそうなことに突っ込んでみたりする。バランスがあるみたい。

自分にとって身体の癖を気にしだすのは、調子がよくなりすぎないように難しいことでバランスをとるための一つだったのだと気づいた。


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