薬局のIT化✩明日からできるLINE薬局
こんにちは!はりーです。
緊急事態宣言…またかぁと思いつつ、前回の緊急事態宣言時お金も人もいない中、LINEを活用しておいて良かったと感じています。
LINEでの処方箋受付は、患者さんにとっても待合室で待たないで済むうえに、薬局としても(薬局が密にならないように)早く薬を作って出さなくては!という感じで急かされないで済みます。
そして、LINEで薬に対してのフォローアップができ、薬剤師としても副作用の心配がなくなることが大きいなと活用していて感じます。
医師へ患者さんの情報提供をする数も増えたのも良い結果だと感じています♪
薬局でLINE?
前回の緊急事態宣言時お金も人もいない中たっぷりあったのが、時間!
そこで考えたのが自分でLINEを設定してプロっぽい感じにしちゃお!でした!
正直資金にに余裕があれば、
導入費+1~2万円ほどで業者さんがやってくれますが、
うちのように新型コロナにとってかなりの減収になった…時間はある!少ない資金ででまずやってみたい!という方にはおすすめです。
薬局におけるLINEの活用例
アトム薬局では、
①処方箋先受付
②服用している患者さんへのフォローアップ
③患者さんからの健康相談
④服薬指導の補助に
⑤その他
の5つを主に利用しています。
ー①処方箋先受付
公式LINEを登録してもらうと、まずメニューが表示するように設定しています。
試行錯誤の結果、患者さんとの話し合いの中で、タップするだけでカメラが起動するように設定しております。
ー②服用している患者さんへのフォローアップ
副作用が気になる方、先発希望だった方が後発品に変わった方など
薬剤師としてフォローアップが必要な方は積極的にこちらからLINEを送っています。注意点として、最初に患者さんからLINEを送られない限りこちらからLINEを送ることができないので、ある程度の関係性があると行いやすいと感じています。
フォローアップ後は処方医へ内容をまとめて、情報提供書を提出することもでき新たな利益にもつながります。
ー③患者さんからの健康相談
アトム薬局のLINEでは、健康相談をLINEで受け付けています。
もともと小児が多い薬局だったので夜間救急電話として携帯電話をお伝えしていたのですが、LINEにすることにより相談されやすくなり、そして落ち着いて相談事項に答えられるようになりました!
※はりー自身が夜間に電話が来ると寝ぼけていることもあったので正直助かっています(笑)
この健康相談内容はトレーシングレポートにしやすく、処方医へ情報提供すると有り難られる情報が多く患者さんにとっても医療機関にとっても薬局にとっても良いと感じています。
相談内容としては、
小児にありがちなのは「薬を吐いてしまった。」「薬が飲めない。」
「じんましんが出た」などの副作用についてなどがあります。
ー④服薬指導の補助に
LINEが服薬指導の補助に?と疑問が沸く方がいると思いますが、行うまではこんな使用方法があるとは思いませんでした。
それは、吸入器など動画で送るということです。
口頭では伝えたものの、正直ちゃんと吸入できたか不安に思うことってありませんか?
そんなときに「LINEで吸入の動画も送っておきますね!」
とお伝えし、「定期的に吸入方法を確認するのでしっかり行ってください~」
とお伝えすれば、次回の吸入指導加算も取る土台ができます。
ー⑤その他、薬局の特色をだせる!
アトム薬局では、他にSNS(Twitter、𝕝𝕟𝕤𝕥𝕒𝕘𝕣𝕒𝕞)に繋げたりオンラインショップに繋げたり出来るようにしています。
この部分は、薬局それぞれで特色を出せるのではないかと思います。
HPをお持ちの方の場合は、そちらを載せたり他に美容教室などを行っている薬局であればそこに繋がるようにすることもできます。
長くなりましたが…本題に…
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