atomicheart
恋愛についてのあれこれ。 記事が増えてきたので、スキが比較的多かったものをピックアップしてみました。
当たり前だけれど、離婚するかもしれないと思いつつも結婚する・・・なんて人はいない。 特に、今どき珍しくなくなったバツイチの人。 誰でも結婚することは初めてなのだから、事前にどんなに理解しようとしても結婚の本質をすべて把握することなんて不可能だ。 結婚してみてから、「あれ、こんなはずじゃなかった」なんてことも起こり得る。 もちろん、その人自身に問題があった場合もあるかもしれないが、特に「婚活」という言葉が一般化して、最初から結婚が目的の出会いも少なくない現代。 一度の結婚
あのときは若かったけれど、今の私だったら結末は違っていたかもしれない、と過去の恋を振り返ることがある。 逆に、今の私だったらあのとき彼を好きになることはなかったのではないか、と振り返ることもある。 でも多分、彼と付き合えたのは「あのときの私」だからであって。 それでうまくいかなかったということは、多分、その人とはそういう結末を迎える運命だったということなんだと思う。 残念だけれど。 そして、あのときの彼を好きになったのは、紛れもなく過去の自分で。 その恋から学ぶことがあ
若い頃は恋と言えば、明るい太陽の下で進行していた。 いつからだろう、太陽を避けるような恋をするようになったのは。 社会人になると、二人で会えるのは仕事が終わった夜、なんてことも多くなる。 出会いも週末夜の合コン、だったりすると出会いからずっと夜の思い出ばかりが増えていく。 お互いの仕事が忙しければ、土日だって昼間はお互いゆっくりして会う約束は夜、だったりする。 でも、そんな夜の思い出ばかりの恋は、あまり長続きしない印象がある。 社会人同士であっても、土日の昼間から太陽の
もう10年以上前、冷夏に熱烈な恋をした。 と言ってもまだ若かった私は、学生時代の「恋に恋している」ような状態から大人の恋愛に移行する途中のような段階だったと思う。 だから、熱烈と言っても今の自分からみたら「若いなぁ」と思うような「青春!!」という感じの全力で向かっていく、胸キュン系の恋だった。 結局私の想いが強過ぎて離れることになってしまったのだが、年上の彼の優しい配慮もあり、とてもきれいなサヨナラができたおかげで、今でもとてもいい思い出だ。 でも、あの夏からずっと、日本
気付いたら、もうすぐ50本の記事に到達する。 よくここまでネタがあったものだ。 50本まで到達したら、ちょっと内容を整理して一部は有料記事にするとかしてみようかな。
「嫌なら今からでも断るよ」 そんな台詞を口にする男性が世の中にいるとは思わなかった。 女の気配なんてほとんどない彼が、急に「今週末、高校時代の知人と飲みに行くことになったよ」と報告してきた。 そしてその後に「実はその相手、女子なんだけど嫌?」と一言補足した。 私は「もう約束しちゃったんでしょ?久し振りなんだし、行ってきたら?」と答えながらモヤモヤしていた。 よくよく聞くと、その女子と会うのは高校卒業以来で、6年振りくらい。 SNSで久々に繋がったことをきっかけに飲みに行
先日、好きなまま自然消滅した彼の嘘が、とある知人経由で発覚した。 自分の中では既に終わっていることだし、そこまでショックを受けないような気がしていた。 恐らくその知人も、そう思ったからこそこのタイミングで私に事実を伝えたのだろう。 でも、予想に反してそのショックはじわじわと私の心に爪痕を残した。 嘘の内容は、付き合っていた当初からなんとなく疑っていた内容だった。 だから、嘘が発覚した時も「ふーん、やっぱりねー」程度の気持ちだった。 そのときは「別れて正解だったね、そんな
結婚したいと思っている人は、結婚になにを求めているのだろう。 結婚する目的。 結婚することで、得ようとしているもの。 これって、人によって全く違うんじゃないかと思う。 同じように婚活している人たちも、きっとそれぞれ結婚することで何かを得ようとしているはずだ。 そして、これから結婚しようとしている二人でも、結婚に求めているものが同じとは限らない。 経済的な安定だったり、老後の安心だったり、心の支えだったり。 焦りや周囲からのプレッシャーから解放されること、なんてこともあ
かつて、月に一度しか会えない人とお付き合いしていた時期があった。 まだ付き合い始めの頃、夜彼の家の近くまで会いに行こうとしたら断られたり、飲んだ帰りに家に行くことを嫌がられたりが続いた。 なんとなく違和感を感じて問いただしてみたら、案の定、彼には同棲している彼女がいた。 終電間際のホームでその話を聞いたとき、「もう終わりだな」と思って電車に乗り込んだ。 でも、実際は諦めきれずにそのままずるずると関係が続いた。 彼は毎日マメに連絡をくれたし、愛情表現もしっかり言葉にしてく
最近よく、結婚とはなんだろう、と考える。 自分は結婚に何を求めているんだろう、とか、やっぱり結婚には向いていないのかもしれない、とか。 そんな中で、母親から受けてきた影響について、なんとなく意識しはじめた。 「ちゃんと家族を養えるだけの経済力がある人でないと」 社内恋愛を経て寿退社をし、そのまま専業主婦になった母は、結婚に経済力を求める傾向の発言をする。 一方、私は専業主婦になるつもりはサラサラなくて、結婚相手に経済力はさほど求めていない。 相手を養うほどの力はないが、自
昔から時々起こるのは、男子複数人と出会ったときに、第一印象で気になった人とは別の男子と付き合うことになる事件。 逆に、第一印象で気になった男子はその後も長く付き合う男友達ポジションにおさまったりする。 付き合ってしばらくして、そう言えば最初はこの人じゃなくて友達のAくんの方が気になってたなぁ、と思い出してみたりする。 でも、思い出しても懐かしむくらいで、そこからAくんたちとどうこうなったことはない。
世間一般的に、離婚のピークは1~4年目。 その中でも、結婚4年目が一番のピークになるらしい。 恋愛の賞味期限も3年くらいと言われているし、妥当と言えば妥当な気もする。 結婚は恋愛よりも重みや責任もあるから、それよりも少し(と言っても1年だけど)頑張って、それでもうまくいかなくて別れてしまう、のだろうか。 自分なりにそんな仮説を立てて納得していたのだが、この4年の根拠について説明している記事をいくつか見かけた。 どうやらこの4年には、原始時代からの人間の習性のようなものが
今まで結婚は恋愛の延長線上にある、と思ってきた。 でも、世間一般では結婚と恋愛は別物、とする意見が多いように感じる。 恋愛は非日常であり、結婚は日常。 恋愛は現在を大切に、結婚は将来を大切にする。 恋愛では刺激を求め、結婚では安心を求める。 確かにこうやって並べられれば、全く別物のような気もしてくる。 ただ、そうは言われても、人を好きになるときの条件をなにかの検索条件のように簡単に項目変更することは難しい。 見た目の好みだって、意識して変えられるようなものではないと思う
婚活アプリの広告を見るたびに、「残念ながら結婚はゴールではないのだよ」と語りたくなる。 「婚活」という言葉自体も、なんとなく結婚をゴールに設定している気がして、違和感を覚えてしまう。 まぁ、結婚も離婚も経験した女性目線の意見ではあるが。 「恋愛は非日常で、結婚は日常」 と言う言葉を聞いたことがあるのだが、まさにそう言うことなんだと思う。 結婚をゴールに設定してしまった場合、結婚できたらそこで目標は達成したことになってしまう。 結婚は両家の親族への挨拶やら法的な手続きや
「運命の人」 なんていうと、大袈裟で夢見る少女のようだけれど、結婚して離婚を経験してもなお、自分の運命の人はきっとどこかには必ずいて、まだ出会えていないだけなんじゃないかと、心の片隅で思っている。 そんな私は、出会って、好きになって、付き合って、 「運命の人は、この人かなー?」 とそわそわして、結局うまくいかなくなって別れてしまう、という「運命の人捜索活動」を続けている。 この「運命の人捜索活動」には、運命の人に出会うための準備、も含まれている。 このため、たまーにネッ
12月から1月の年末年始は、イベントが多い。 クリスマスに年越し、初詣。 必然的にカップルで過ごす機会やきっかけも多くなる。 そして、年末年始の過ごし方で、相手の価値観が垣間見れたりもする。 どんな年越しを過ごすのか、年末年始に帰省するかどうかと家族や親戚との関係等々。 この時期にお付き合いをしていて、相手の価値観と自分の価値観にズレがないかを確認することは、地味に大切なような気がする。 いつか結婚することになったら、家族としてどんな年越しをして、どんなお正月を過ごすこ