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こんにちは!またはこんばんは!

跡見学園女子大学の講義「創作ライティング演習B(シナリオ)」受講生の猿です🐒
note3回目の更新、講義としては4回目の振り返りをしていきたいと思います。


【自己紹介】


まずは私の自己紹介からしたいと思います。

改めまして、猿と言います。よろしくお願いします!
このペンネームは、私が好きなキャラクターからつけました。キャラ名に関しては恥ずかしいので秘密にしておきます🙈💭

昨年度、先生が受け持っている「創作ライティング演習A(物語)」を受講していたので、先生の講義を履修するのは2度目です!

元々読書が好きで、そこから趣味で小説を書いているのですが、映像シナリオは完全に初心者です。
小説や漫画はよく読み、映像作品もアニメや映画を多少見ているのですが、映像シナリオは講義で公開されたもの以外読んだことなく、本当に書けるのだろうか不安な日々です……

ただ4回目の講義で既にそうなのですが、映像内での動作による感情の説明など、小説の描写でも使えそうな話が多く、不安はありますができるだけシナリオ表現に関する知識など身につけていき、上手く使いこなせるようになりたいと思っています!

本当は好きな作品を自己紹介でわーっと並べたかったんですが、長くなりすぎてしまうので今回は控えます。
その代わり、これからのnote更新の際に好きな作品の話を少しづつしていきたいです🥰

【講義の振り返り】

今回の講義では主に、「シャレード」について学びました。


・シャレードとは


本来の意味は『ジェスチャーゲーム』。
脚本の手法として、「言葉に頼らず、何かに託して表現すること」→「説明」ではなく「映像」で表現すること、らしいです。

脚本の基本ルールで、映像で見て分かることをセリフで説明しすぎない、というものがあるのを学びました。
またセリフ関連として、「セリフは嘘つき」という話も出ました。

どういうことかと言いますと、

・セリフに言葉通りではない別の意味を込める。
・人間日常的に思っていることを全部言う訳では無い。
・説明は納得はしても感動はしない。
・理屈では割り切れない感情を持っている。キャラクターがどんな性格であるかにもよる、場面によっても。なんでもかんでも嘘つかせればいいというわけではない。

ということらしいです!私の授業内メモそのままコピペしたんですが、なかなか一言での説明が難しいですね……

授業内では一例として、『ローマの休日』のワンシーンが紹介されました。
オードリー・ヘップバーン演じるアン王女が、パーティーでニコニコと話しているけど、ワンピースの下の他人からは見えないところでは足をかいている、というシーンです。
これは、退屈の表現だと教わりました。退屈の表現として、欠伸しか思いつかなかったのでこういった表現もあるのかと勉強になりました。

また、映像作品を見ている最中に、授業で学んだことだ!と思うことがありましたので紹介します!
(以下、アニメ『十二大戦』の八話と、『マチルダ・ザ・ミュージカル』の内容に触れた話をします。若干ネタバレ注意です⚠️)


・アニメ『十二大戦』 


・該当シーン
アニメ第八話「竜頭蛇尾 後攻」より。

・簡単な説明
悪逆非道な行いをした男性が裁判にかけられる。
被告であるにも関わらず、男性は裁判中に欠伸をし、足をかく。

このシーンを見た際、「授業で習ったとこだ!!」と非常に興奮しました。
『ローマの休日』と違うのは、男性パンツスタイル故に足は隠れていないし、このキャラクターの表情も声も面倒くささを隠していない点です。
自身が被告の裁判で、態度の悪い、反省する素振りを見せないキャラクターの性格を表現しているのではないかと思いました。


・映画『マチルダ・ザ・ミュージカル』


・該当シーン
映画冒頭5分半頃から。

・簡単な説明
移動図書館の閉館時間までいる主人公(マチルダ)。
図書館員に「ご両親が待っているでしょ?」と言われ、「家にいると喜ぶ」と答えるマチルダ。
その前後のシーンから分かるが、マチルダの両親は彼女を厄介者のように思っている。

こちらは「セリフは嘘つき」に当てはまるのではないかと思いました。
マチルダは両親から自分が厄介者だと思われていることは分かっているけれど、他人にはそれを言えない。寧ろ、「両親は私のことを大切にしてくれる」という趣旨の発言をしたりします。
これはマチルダの性格もそうですが、境遇もよく表しているシーンだと思いました。

どちらも初めて見た作品ではありません。大好きで何度も見返している作品です。ですが、各々の該当シーンを強く意識したのは今回が初めてでした。
見たことある作品でも、新たな気づきを得られ、改めて講義をとって良かったと思いました!

因みに『十二大戦』はU-NEXTで、『マチルダ・ザ・ミュージカル』はNetflixにて配信中です!機会があれば是非!
(どちらも小説が原作のものですが、私の記憶が間違ってなければどちらも映像独自のシーンなはずです……)


【大学紹介(学祭について)】


自己紹介から始まったnoteですが、最後は弊学紹介して終わろうと思います。

跡見学園女子大学は、前身の跡見学校が1875年に跡見花蹊によって設立され、今年で創立148年になります。

日本人によって設立された私立女子教育機関として最も古い歴史を持ち、大和和紀の漫画『はいからさんが通る』の主人公が通う学校のモデルにもなっています。

そんな跡見学園女子大学ですが、私がnote更新担当の週に、なんと第56回紫祭が開催されました🌸

10/28(土)、29(日)ともう終了してしまったのですが、HP(http://atomi-yukarifes.com )やX(旧Twitter)の#第56回紫祭 からも催し物などが見られます!


私は1日目のみ参加したのですが、実はこれが大学入学して初めての学祭でした。
1年目はコロナ禍により中止、2年目はオンライ開催などなかなか参加の機会がなかったのですが今年は参加できてよかったです!

学祭限定の学食メニューに、サークル団体が出店していたチュロスや餃子ドッグなどなど食の部分でかなり満喫しました🤤

食以外ですと、演劇部の劇、野外ステージで行われたダンス部等の発表、丸山礼さんのトークショーなども見ました!
特に劇では、シナリオを書く上でセリフや登場人物の動きが非常に参考になりました!

学祭の運営や企画を行ってくれた実行委員会の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
講義のnoteで言うのはちょっと変なのですが、本当にありがとうございました!

今回のnoteはこれにて終了しようと思います。
来週もお楽しみに!


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