見出し画像

こんにちは!またはこんばんは!もしかすると、お久しぶりです? 猿です🐒
師走という言葉がぴったりなほど最近忙しく、やりたいことを我慢して、期限までにやらなくてはいけないことを頑張る日々です……
終わったら、ブルーベリー学園に留学するんです🥹‪



【授業振り返り】

 今回も、前回に引き続きシナリオ第一稿の講評を行いました。
 私は以前に講評を受けたので、他の方の講評を聴いていたのですが、同じ「ふたり」というテーマでも色々な物語があって聴いてるだけでもすごく楽しかったです。
 人が創った物語を読んだり、何を考えて書いたかなどを聴いたりするとすごくテンションが上がってしまいます🙈 
 どうしてなんでしょう……🙊

 まずは今回の授業を振り返り、後ほど自分の作品を書いてみた感想や講評の話をしたいと思います!

☆講評のポイント


 他の受講生の方の講評を聞いていて、ポイントだと思ったのは以下の3点です。

  1. シナリオは書いたことを画にしなければならない

  2. 他者が分かるように映像の説明・解説をする

  3. 映像で見せる


 この3点に共通して言えるのは、自分以外の人間がシナリオを読んでも意図が分かるようにする、ということだと思いました。
 2の「他者」というのは、監督や演出の方は勿論、実写シナリオであれば役者の方も指すそうです。アニメシナリオだと、アニメーターの方等でしょうか?

 3の「映像で見せる」(魅せるかも?)は、台詞で全部言うのではなく、登場人物の動作や表情で伝えるということらしいです。
 台詞はなくとも登場人物の動作や表情だけで察せてしまう、そういった映像体験は私も経験があります。あれは映像が見せたから察せられることなんですが、視聴者視点だと自分で気づいたような感覚になって、作品に益々のめり込んでしまう気がします。私だけですかね🫠

 3点すべてに言えることですが、映像化を意識するのはシナリオと小説の大きな違いだと思いました。
 小説でも5W1H等を気にして文章を書くことはあります。ですが、シナリオが映像化したときその文章は映像視聴者には見えず、映像しか伝える術がない。
 主人公や他の登場人物が何を考え、思っているか、動作などで伝える。これは実際、自分でシナリオを書いてみてかなり苦戦しました(´・ω・`)

【自分の作品について】

☆シナリオ執筆について

 上記したように、初めてのシナリオ執筆はかなり苦戦しました。

 まず登場人物の心情を文章で表現できない‼️

 太宰治の『走れメロス』で例えますと、「メロスは激怒した。」がシナリオでは説明足らずなんです‼️
 シナリオのト書きに「メロスは激怒した。」と書かれていても、それを映像でどう現すの?となってしまいます。ですので、激怒したのが分かるようト書きに、メロスは顔を歪めて拳を握りしめた、等動作の説明が必要なんです……
 これは授業振り返りで書いた、他者に映像が分かるように説明・解説をするということだと思います。
 
 ト書きとは反対に、台詞は説明的にならない方がいいんです。
 私自身の第一稿の講評でも、物語の後半で会話での説明が多いと言われました。これはちょっと自覚があり、書き直す中でもどうしようかと悩んでいる点です。15分のシナリオですので、キャラクターの情報を全部は出さずに書くのもありなのかなと思い始めてたり……🙉💦ムズカシイ

☆キャラクターについて

 物語を書く上で欠かせないキャラクター。創作ライティングBの講義では、テーマの「ふたり」に合わせて、それぞれのシナリオに主人公とサブ主人公が存在します。

 私の今回のシナリオの主人公とサブ主人公、大元は大学一年生のときに書いた小説の脇役なんですよね……🙊
 大元とはかなり設定が変わりましたが、土台があったからか、シナリオを書く際に物語の流れを考えるところでの悩みは少なかった気がします。

 変な発言だと思われそうですが、物語の流れで悩むと、私はキャラと脳内で面談をします。
 どの作品でも主人公が一番面談回数が多く、「このとき何思ってた?」「この人のことどう思ってる?」「これからどうしたい?」等、ストレートに聞いています。

 一回で正確な答えが返ってくることはほぼないです。キャラによっては口を聞いてくれなかったり、キャラ自身も自分の思いをよく分かっていなかったりします。
 キャラが何を考えているか知るために色んな話題を投げ、反応を見て「こう考えてるんだ!」と結論に辿り着くことが多いです。

 他の方はキャラクターと話したりするんでしょうか? 面と向かって聞けることではないですが、自分で作ったキャラクターをどう捉えているかなど気になります👀✨

【好きなもの、今気になってるもの】

 好きな作品を紹介したい。全部は無理。でも、全部紹介したい。そんなジレンマを抱えていましたが、部門ごとにちょっとずつ紹介しちゃえばいいじゃん!と思い至り、こんな見出しができあがりました。
 それでも紹介となると長すぎるので、ばーっと並べることにしました🥲

 ひとまず、今年観て印象に残ってるもの部門で映画、好きなもの部門では小説、漫画について。気になってる部門では今観たい映画と読みたい小説を並べます!

☆今年観て印象に残っている映画

・『レザボア・ドッグス』
・『THE FIRST SLAM DUNK』
・『君たちはどう生きるか』
・『MOTHER マザー』
・『イノセンツ』
・『福田村事件』
・『帰ってきたヒトラー』
・『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

☆好きな小説

・『未来』湊かなえ
・『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ
・『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
・『こころ』夏目漱石
・『光のとこにいてね』一穂ミチ
・『くるまの娘』宇佐見りん
・『かがみの孤城』辻村深月
・『魔法使いハウルと火の悪魔』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

☆好きな漫画

・『ジョジョの奇妙な冒険』荒木飛呂彦(特に6部!)
・『青野くんに触りたいから死にたい』椎名うみ
・『鬼灯の冷徹』江口夏実
・『出禁のモグラ』江口夏実
・『モブサイコ100』ONE
・『タコピーの原罪』タイザン5
・『呪術廻戦』芥見下々
・『税金で買った本』ずいの
・『違国日記』ヤマシタトモコ

☆観たい映画・読みたい小説

〈映画〉
・『セブン』
・『窓ぎわのトットちゃん』
・『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
・『アシスタント』

〈小説〉
・レーエンデ国物語シリーズ 多崎礼
・『汝、星のごとく』凪良ゆう
・『近畿地方のある場所について』背筋
・『カケラ』湊かなえ
・『爪と目』藤野可織

 ざっとこんな感じです……
 好きな小説や映画の中には、創作する上で影響を受けているなあと感じるものがいくつもあります。ファンタジー要素があるものは、小さい頃から好きだったのもあって特に感じます🌈🦄

 映画でも小説でもなんでも、作品を見終わった後の、作品のことだけで脳がいっぱいで、妙な多幸感で満たされているあの時間がすごく好きです💜

 今回はここまで!
 次回のnoteは年内最後の授業のものとなります!お楽しみに!そして、皆さん良いお年を🐒🙌



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?