見出し画像

ごきげんよう〜❄️
猿です🐒。
最近寒くてお布団の中から出れません……

13回目の授業レポートは、前回と同じくシナリオ第二稿の講評になります。

他の学生さんのですと、どこまで書いていいのか不安なので自分の講評をメインに書いていこうと思います!


第二稿の講評


・どこを直したのか

私は第一稿の講評にて、

・人間関係の設定が多い。もう少し「説明」を減らして、メイン2人の関係・感情のドラマにする
・主人公の行動理由が後出しなので分かりにくい
・物語で重要なシーンは丁寧に書く

と言われていました。

この三点を意識して書き直ししていたのですが、まあ、難しい!
特に人間関係の設定は悩みの種でした。

ネタバレしない程度にふんわりと書くと、「あるAという事柄が悩みの原因だと思っていたけど、よく考えたら昔のBという出来事が悩みの根幹だった」みたいな話が第一稿ではありました。(ふんわり書きすぎて分かりにくいですね……)
このAとBどちらも人間関係で、メインの「ふたり」の人間関係に加えると15分でやるには確かに多いんです……

第二稿を書く際にこの人間関係をまったく出さないか、出してもサラッと流す程度にかで、かなり悩みました。。

また、主人公の行動理由についても同様に悩みました。
「なぜ主人公はそんなことをするのか?」
シナリオでは、小説の地の文のようにこの「なぜ」への答えを書くことができないので、セリフや動作などで表そうとしたのですが上手くいかなかったです……


・先生からの講評


第二稿の講評でも、やはりまだ主人公の行動理由が分かりにくいと指摘を受けました。

先生にはプロットやログライン、第一稿と今まで見せてきているので、ある程度は分かるけど、そういったものなしで見る人にとっては分かりにくいところがあり、現在進行形で悩み中です……

行動や感情に理由があって、それを説明的にならずに物語で魅せる。難しく考えすぎだとは思うんですが、やっぱり難しいです🫠


シナリオ書いてみての感想

現在、頭を捻らせながら最終原稿を書いている最中ですが、この講義を取ってみて小説とシナリオの違いを感じることが多いです。

また、私自身の創作の癖なんですが、今回のシナリオも今までの創作でも人間関係が複雑化しがちで、それを見る人に伝える難しさを実感しています。
書く上では簡略化した方がいいと思っているのですが、それと同時に「でも、人間関係って複雑なものだしな」という気持ちもあります。

例えば、20歳の人ならその人が生きてきた20年間の中に様々な人間関係があります。今のその人の言動は、本人が覚えている覚えていないに関わらず、20年間の人間関係の影響が出ている、という考えのもとで複雑な人間関係の設定をつけがちです……

創作においても、書き手の人間関係や人生経験は影響が出ると思っています。
15分のシナリオでテーマは「ふたり」という同じ条件でも、みんなそれぞれ違う物語でした。これは各々の人生経験が違うから、なんじゃないかなと思っています。

人の数だけ物語がある、という言葉を聞いた事がありますが、こういう話なんでしょうか?

おわりに

最後に今月買った漫画を紹介して終わりにしようと思います!!
今月は江口夏実さんの『出禁のモグラ 第6巻』を買いました✨️

『出禁のモグラ 第6巻』江口夏実

前作の『鬼灯の冷徹』も大好きなのですが、『出禁のモグラ』も大好きです。
少しダークな世界観は勿論、コミカルで個性豊かなキャラクター達が魅力です!
また端役の人達の人間関係は生々しく、現実にこんな人いる!と思わせられるところも好きです。

以上!
来週もお楽しみに🙈💕︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?