夢への道のり
皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。
普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。
さぁ今回の暇活ブログですが、夢を語れば現実そんなに甘くないって言われることが多いのですが、じゃあどこがどう甘くないのかを今日は整理してみようと思います。
現実そんなに甘くない
僕は今までたくさんの大人にお話をしてきました。
その度に自分の夢を語って熱量を伝えて
「日本一の講演家になって、全ての出会う人の生き方を自走する生き方へと変革する」
と語ってきました。
なかにはそれいいなーと言ってくださる人もいるのですが、もう耳にタコができるほど聞かされたのは
「現実そんなに甘くないよ」
「現実の厳しさ教えてあげる」
と言われ続けました。
何百人と話そうが、ただの1人として
「現実の楽しさを教えてあげる」
という人に出会わなかったんですね。
それが不思議と悔しくて。
でも現実がそううまくいかないことも知っているし、そんな夢物語だけで生きていけないことも知っています。
でもその現状を踏まえても叶えたいものがあるから夢なんでしょう。
夢を叶えるのなんていつでも泥臭いものですよ。
夢を叶える一つの方法
あるキャンプ場で先輩と焚き火をしていた時のお話です。
僕らは火おこしをファイヤースターターでやっていたんです。
でも先輩がその日初めてで、3時間ぐらいつけようとするんですけどなかなかつかず、手にあざができるほど一生懸命していました。
そして諦めかけた時に、後ろでキャンプをしていたおじさん4人組に声をかけられて、一緒に鍋を食べないかと言われました。
最初はもちろん驚きましたが、火もなく寒くてお腹も空いていた僕たちは、迷わず「食べます!」と返事を返しました。
案内された場所には、ぐつぐつと煮えたぎるもつ鍋が準備されていて、ものすごい量があったんです。
聞けば作りすぎて食べきれないから、僕らに声をかけたんだとか。
そして食べたもつ鍋はもうそれは絶品で。
ほっぺたが落ちそうになるというのはああいうことを指すんだなと思いましたね。
その後も美味しくご飯を食べいると、もちろん何をしていたんだという話になり、火おこしで苦戦していたことを伝えました。
そして僕らの自己紹介をし、各々の夢なんかもお伝えさせていただきました。
そしたらおじさんたちも自己紹介をしてくださり、そこでもうびっくりです。
全員大手企業の社長さんだったんです。
僕らは思わず
「えーーーーーー!!」
と叫びましたね。
だって大手企業の社長さんが4人集まって、夜空の下焚き火を囲んでもつ鍋を食べてるなんて誰が想像できますか?
もう僕と先輩は興味津々で、いろんな質問をしました。
どこから始めたのか。
どうしてモチベーションが下がらないのか。
次に仕掛けることは何か。
もうみなさま酔っていたので、1つ質問すれば質問していないことまで返ってきてものすごくラリーに時間はかかるのですが、この機会はそうそうないなと思い全て真剣に聞きました。
その中の1人の社長さんが
「夢の叶え方を知ってるか」
と僕らに質問をしてきました。
その当時の僕と先輩は明確なこれというものを持っておらず、曖昧な答えしか出すことができなかったのですが、その社長さんはこう続けました。
「夢を叶える唯一の方法はやめないこと。」
社長がそういうんで説得力がありますね。
続けてこうも話してくれました。
「みんな最初のスタートラインはおんなじやねん。でもスタートが上手い人や足が速い人は先にいってしまうわな。俺は足が遅かったからいつも誰かの背中を追いかけていたけど、気がつきゃおれが先頭に待っていたんや。なんでかわかるか?ゆっくりでもいいから走り続けたんや。みんなが諦めてもなお走り続けて、気がついたらみんながいなくなって先頭に立ったんや。やから俺は足は早くないしなんの才能もないけど、今こうして上手い飯が食えるんやで」
そうやって上手い飯って言って食べてるのがキャンプ飯ってのが一段とかっこよさを増しますよね(笑)
でも言っていることはシンプルでした。
要は夢を見続ける覚悟があるかどうか。
みんな夢と現実は違うといい、夢をあきらめていくんです。
そして自分が諦めたものですから、夢見ている人もいつか諦めるんだろって思うんです。
だから現実はそんなに甘くないよとか、無責任なことを言えるんですが、大切なことは夢を見続けることです。
夢を見続けることをつかれた人や、うまくいかないことから目を背けたい人が、現実は厳しいとか自分を正当化する理由を並べますが、そんな戯言に耳を傾ける必要はりません。
夢への近道もなければ裏技もないし、ましてや攻略本なんてありません。
唯一の方法が諦めずに夢を見続ける覚悟を持つこと。
これをできた人は全員成功します。
僕は日本一の講演家になります。
笑われようが馬鹿にされようが、何歳になってでも達成したいです。
だってこれが僕の夢だから。
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