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備忘録的に、2020年の振り返り。ルールチェンジ時期はワクワクする。

かなり久しぶりのnoteへの投稿。年末ぐらい振り返り記事を書こうかなぁと。特に今年は記録を残しておきたい気がして。

国内に閉じ込められた一年。。。

久方ぶりに年間を通して一度も出国せずに過ごした。おかげで海外に出ることのメリットに気がついた年。海外に出ることは、「普段自分がいる社会の常識がいかに特殊なのか?」に気がつくこと。定期的に鏡を見て、自分の状況を確認するようなもの。それができない一年だったのが残念。コロナやBlackLivesMatterなど他の国の空気感を感覚的に掴んで、日本との差を把握する絶好の一年だったということもあり。。。逆に言えば、今年残念だたのはこのことぐらいかもしれない。

もちろん緊急事態宣言で、うちの小1双子が入学式も学校も始まらないまま家にいる状態は辛かった。。。Work from Homeだけなら問題ないけれど、Work from Home with childrenはきつかった。。。

気を取り直していい面を。

手書き地図推進委員会が2020グッドデザイン賞を受賞

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000066594.html

2013年に始めた活動が7年経ち、地道な活動を評価していただいてグッドデザイン賞を受賞!(ちなみに、授賞式が開催されない珍しい年)。結果的に、世界的に半径5km以内を深堀りしたり、再発見する年にグッドデザイン賞をもらえたのは自分的に意味があると思っている。

ルールチェンジが起きた年に、シフトチェンジを仕掛中

個人的に、実はこういった混乱の年がきらいじゃない。その証拠に起業したのもリーマンショックのタイミングだし。みんなが線形に、こうなっていくよねと思って計画立てていることがガラガラと変わる年。ルールが急に変更になる年。こういった世の中のモードチェンジが起きたときに、自分の感覚を信じて舵を切ることに喜びを覚える

手書き地図の活動もそうだけど、社会の中にある埋もれている可能性を発見すること。そしてその可能性を社会に開き、楽しい活動にすること。こっちの分野でもっとできることがあると信じている。今年こちらの分野で一つ新規に設立した団体で理事に就任した。小さなパブリック空間が、それぞれもっと活用される世界観を目指して。(※サイトとかできたらあらためて報告します)

今年話題になった人新世の「資本論」にあったように、成長前提の社会設計を諦めるタイミングかもしれない。定常化社会の新たな形として市民が運営する共同所有の豊かさを探す必要があると思う。資本主義からの逃避ではなく、資本主義のアップデート版として。佐久間裕美子さんの「WEの市民革命」も同じテーマにつながっているように感じた。2021年は、このあたりの事例を取材しインプットしていく仕事と、現場で試していく仕事と両面から模索していこうかな。

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