不良娘15歳〜トリマーになるまでの物語

中学生時代は、勉強もせず学校も行ったり行かなかったり、悪い事ばかりして先生と親を困らせた私。卒業して、高校は一応受けてみた 。
まぁ、受かる訳ない。。

その後、母に「この先どうするの?」
私「……わからん」
母「遊ばれても困るで?仕事せんと!」
私「知っとる!!!」
会話を終わらせる様にその場から去った
自分がおった。日中だらだら過ごしてる自分と、当時飼っていた愛犬ラブラドール2匹。
小学生の時から飼ってたので、お留守番の時も、泣いてる時も常に傍に居てくれて、相棒の存在だった。犬がとにかく大好きな自分だった!!

何週間が過ぎて、、、
母が地域の求人チラシを持って私に近寄り、

母「ここに行ってみれば?」
私「なんここ?」
母「犬の世話したり、カットしたりする仕事」
私「え〜なんそれw」

犬はメッチャ好きだし、家から近いしチャリで行けるしな〜って軽く思いつつ電話したら、店長らしきな人が、お昼から面接来て下さい。
展開が早すぎて、ビックリした自分がいた。

母に車で連れて行ってもらって、、恐る恐るお店のドアを開けたら、女店長やった!

店長「なんで1人で来れないの?」
私「あぁ…いやぁ〜」

内心、いちいちうるせーなって思った。

店長「まぁ、本当は1人で来るべきなんよ!!
まだ15歳やけん、大目にみるわ〜!ここは、犬のトリミングや、ホテルの犬を預かってお世話したりする場所よ!最初は、掃除中心に後は先輩達がなにしてるか目で見て視察したり、補助したりしましょう。ビシバシ行くよ!明日からおいで!」

戸惑いながら、え、受かった?OK?って
自分の頭の中がハテナだらけやった。
今思えば、、、
その時スッピンの金髪頭に眉毛もない
そんな自分を拾ってくれた店長に感謝しかない。
母にも感謝しかない。

さぁ次はいよいよ、初出勤!!!
次回お楽しみに〜♪



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