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団鬼六先生の官能を読んで‥

久しぶりに官能小説を読んで、やっぱり良いなって
感じた。

今回読んだのが団鬼六先生の作品で、“甘美な花肉”とか、“ヒダの層はますます強い萎縮力を示して”など
実生活であまり聞かない言葉が使われていた。

もし、現実にこんな言葉を使う人がいたら、僕は笑い転げてその言葉遣いを止めさせるが、官能小説の中で使われると何故か不思議と興奮する。

文字だけで人を興奮させるのは本当に凄いと思うし、官能小説作家の一人一人が男女の局部や、
行為をオリジナルの言葉で表現するところが面白い。

なんかそれは芸人でいったら大喜利みたいな感じがする。
IPPONグランプリで千原ジュニアさんとかバカリズムさんのボケって、その人の色がボケに出るし
得意な表現も人それぞれある。

だから、官能小説を読むたびにこの作家さんは、
こんな言葉を使って男性器を表現するのか!と読んでいて楽しいし、イメージも頭の中でどんどん広がる。そのイメージの広がりは小説を飛び越え、自分の性体験に繋がり、「あの夜のあの行為良かったなぁ〜」と思い返す。

官能小説は、本当に面白い。
今後も色んな作家さんの作品を読んでいけたらなと思う。


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