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2018年7月〜12月のバックナンバー【記事181本セット】

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2018年7月〜12月に公表されたバックナンバー記事181本のセットです。noteを始めてから2018年中の記事をすべて読むことができます(ただし,不定期日記は定期購読者限定にな…
2018年7月〜12月に公開されたバックナンバー記事181本をすべて読むことができます。ただし,不…
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2018年7月の記事一覧

神経症傾向(情緒不安定性)にも良い面はあるのですか

スターウォーズの新しいシリーズが始まって最初に見たのは海外へ向かう飛行機の中だったように…

Atsushi Oshio
6年前
31

外向性は外交性でも社交性でもありません

芸能人の中で典型的に外向的な人といえば,誰を思い浮かべますか? 実際にお目にかかったこと…

Atsushi Oshio
6年前
48

noteを書き始めた理由とアクセス数・収益を書いてみます

7月7日の七夕の日,突然noteを始めてみようと思い立ちました。それから24日ほど。毎日記事を更…

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Atsushi Oshio
6年前
1

無限のサルと次元の呪い

数え切れないほどのサルを連れてきて,タイプライターの前に座らせるという話を聞いたことはあ…

Atsushi Oshio
6年前
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就職面接で生い立ちを聞いても良いのですか

先日,学生を話をしていたときのことです。すでに就職は決まっている学生なのですが,面接で自…

Atsushi Oshio
6年前
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まじめな性格の人は無理をしているわけではありません

ロボコップという映画を観たことはありますか? 舞台は近未来のデトロイトです。ギャングに殺…

Atsushi Oshio
6年前
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高いレベルを当然と考える錯覚

『学力低下は錯覚である』という10年前に出版されたとても面白い本があります。 「学生の学力が低下している!」という話は大学について語るときにつきものです。 それに対して,「いや,低下していない!むしろ今の学生の方が真面目に授業に出てきて優秀だ」という話もあります。 実は少子化と進学率上昇によって,全体の学力が低下していなくても,あるところで定点観測していると学力が低下するように見えてしまう,というカラクリがあるのだということをわかりやすく示してくれるのが,この本です。

「やさしい人」の欠点

さりげない行為で相手が困っているであろうことをフォローしたり,気配りをしたりする人がいま…

Atsushi Oshio
6年前
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「反比例の関係」は本当に反比例でしょうか

「反比例の関係」という表現をよく見るのです。 比例と反比例というのは,あの学校で学んだ内…

Atsushi Oshio
6年前
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「〜たり,〜たり」が気になる

Wordでこんな文章を書いていると…… 「ストレスに強かったり,動じない傾向がある」 の場合…

Atsushi Oshio
6年前
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暑い!—気温にまつわるあれこれの話—

本当に今年は暑い日が続きます。 愛知県から東京に越してきたときには,「東京ってなんて夏が…

Atsushi Oshio
6年前
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成功例だけをとり上げる妄想

・わが子を□□大学に合格させた方法 ・株式投資で●億円を手に入れた方法 ・○○ビジネスで成…

Atsushi Oshio
6年前
2

面接でやる気は伝わるのか

その人がどういう人であるかを判断するには,多様性に目を向けるのが良いと思います。つまり,…

Atsushi Oshio
6年前
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二十歳過ぎればただの人

「十で神童十五で才子二十過ぎればただの人」 これは,幼いときは神童と呼ばれた人も,大人になったら普通の人になることが多いという意味のことばです。 この発言,半分は羨望や嫉妬,皮肉であるように思います。「普通」に見える大人になった姿を見て,「ざまあみろ」とシャーデンフロイデ(他人の不幸を喜ぶ気持ち)を感じているのだろうな,というのがこの言葉から感じることです。 シャーデンフロイデについては,澤田先生が訳された本を読んでもらうと,心理学でどのような研究が行われているかがよく