ローライ レトロ100
カメラはフジカ35EE。
このカメラに付属するレンズは傑作だと思う。
解像感(解像度とは違う)といい立体感といい、フジの気合が感じられる。
独創的な使用感だが創意工夫が感じられ、慣れればどうということでもない。
難点は、ややブサイクなところか。
Rollei Retro100について。
現像はD-76を1:3で希釈したもので行う。
25℃で11分。
やや感度不足のきらいがあるが、個人的には過現像よりも好みだ。
コントラストが付きすぎると、補正しようにも手がつけられないことになる。
感度100のモノクロフィルムにアクロスがある現状では、それ以上というのも難しい。
アクロスはかなりのオールラウンドプレイヤーで、実効感度が低いため相反則不軌が起きにくいというというメリットを持つフィルムだが、実効感度からすればローライも似たようなものかも。
ただ粒状性、中間調からシャドーにかけてのトーンが豊富なのもアクロスだから、今のところはアクロスに軍配かな。
ま、一本試したくらいじゃ何とも言えない。
現像液との相性もあるしね。
(これも2011年ころのブログ記事から。真面目にやってたなァ。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?