【経営の話】1人では良い仕事はできない。色んな人が協力して良い仕事ができると知りました。#306
皆様、おはようございます。
佐伯です。
お盆も過ぎ、どんどん涼しくなってきましたね。
我が家では朝ごはんの時はクーラーなしでも涼しく過ごせます。
季節の移り変わりを感じずにはいられません。
さて、今回の本題なのですが皆様はバラフライピーと言うお花をご存知ですか?
このお花の特徴は、乾燥させてお湯に戻すことで簡単に鮮やかな青色を抽出することができます。
また、レモンやライムと混ぜると綺麗な紫色に変化する点も非常に面白いです。
またアントシアニンがブルーベリーの10倍も含まれており、美容にも良いとの報告があります。
そして、何より無味無臭でお料理やお菓子、ドリンクの邪魔をしないことが最大の特徴です。
日本での最大産地は沖縄県ですが、このバタフライピーを富山県でも栽培し出荷できるようにする事業が昨日から本格的に始まりました。
このお話は先行して富山県射水市で栽培していた株式会社ジャパンフラワーコーポレーション様からありがたい事にお声掛けを頂きました。
ジャパン・フラワー・コーポレーション様の思いはこのバタフライピーを活用してB型作業所の入所者さん達の収入を上げ地域福祉と地域経済の活性化の両方に貢献したいとのことでした。
そこで以前より地域分野でのお仕事でお付き合いがありました私にお声掛け頂きました。
とても素晴らしい取り組みと理念なので二つ返事でお引き受けしました。
昨日、早速ジャパンフラワーコーポレーション様のスタッフ様と社会福祉法人手をつなぐ高岡所属のワークスたから【就労継続支援B型】様の管理者様と私でチームを結成しました。
そして昨日、皆で現地を確認し最初の打ち合わせを致しました。
実際の作業内容の確認、収量など基本的なところから、B型作業所ならではの気を付ける点、入所者さんがスムーズに作業できるように采花の基準の明確化などマニュアル面での擦り合わせに特に力を入れて打ち合わせを致しました。
この事業はこれから本格的に準備が始まります。
私は本当にワクワクしています。
このバタフライピーが富山県の新たな特産品になって多くの方に愛される商品になること。
そして、その商品を作業所の入所者さん達が一生懸命育てて采花することで十分な価値を産み、対価として正当な報酬を受け取ることができると言うことが実現できるからです。
この事業は地域経済に貢献し、価値を生み出す福祉を実現できます。
福祉は支えられるだけでなく、自走することができるんだよと証明できたら世の中はもっと良くなると信じています。
スタートしたばかりの事業で困難も多いと思いますが、何としても地域経済の活性化と自立した福祉の確立のためチーム一丸となって全力で事業を進めたいと思います。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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