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【経営の話】1日はとても短い!やらないことを決めることが圧倒的に大事と気付く#242

みなさま、おはようございます。
佐伯です。

今日の富山県は朝からシトシトと雨が降っており梅雨らしい天気です。
少し風もあり、湿度は高いですが過ごしやすい天候です。

さて、個人事業主になると自由な時間が増える気がかつてはしていました。
実際に自分の裁量でできることが圧倒的に多く、そう言った点では自由はたくさん増えました。

ですが、同じくらいタスクや判断することが山の様に発生すると言うことも開業し1年を経過し分りました。

サラリーマン時代はあくまでも分業の中で働いており、与えられたタスクをこなすことで売上を上げ、対価として給与を頂く、そう言った当然のことも実際に1から10まで自分でしてみて初めて知ることができました。

と言うわけで、とにかく時間がありません。
以前、こんな記事を書きました。

とまぁ、半年前の記事ですが今でもちょこちょこと読んで頂けて嬉しい物です。

さて本題ですが、前回は優先順位の大切さについて触れましたが今回は更に突っ込みます。

やらないことの圧倒的な価値

最近、このことに気付きましたので共有したいと思います。


①やらないことはネガティブなことではない

今まで行っていた仕事や参加していた会合を辞めたり、退会するのって何だか後ろめたい気持ちになりますよね。

それまでの付き合いや投資した参加費用などを考えたら細くとも繋がっていた方が得策なのでは無いか?そんな風に考えることも私もありました。

ですが、今は違います。
そもそもやりたく無いな、辞めたいな、と感じている時点で特に得られる効用は無いかと思います。

確かに参加費を支払って、時間を使い新しい人間関係を1から構築したコストと労力を考えると、勿体無い気もします。
ですが、それはもうサンクコスト(埋没費用)です。
回収不可能な資金と時間の投資なので、ここはスパッと切っても問題ないと考えます。

むしろ、今まで当てていた資金や時間の資産を他の楽しいと感じる事業に充てたり、家族との時間に充てたり、自分の健康維持のための休息やトレーニングに充てる方が効果的だと考えるようになりました。

資金も時間も有限です。
特段、楽しくも無いものや事業に対して効果の薄いものを切って、その他に充てることは経営上ポジティブな考えだと気付きました。

そして、何となく感じる後ろめたさは言語化できない不安と似ています。

そんな時は、なぜ不安を感じるのか紙にでも書き出して見ると良いでしょう。
意外と「何だ、大丈夫やん」と思うことが私は多かったです。

②まとめ

1日は本当に短いですよね。
やりたい仕事、学びたいこと、家族との時間、掃除洗濯、その他名も無き家事、そして自分の体のメンテナンス。

誰かの時間軸で生きるには人生も1日も短すぎます。
大多数の人々が組織の中で生活されているので私の意見は少し我儘に映るかもしれません。

ですが、生きることに後悔はしたく無いのです。
そして、この生き方を認めてくれる家族や仲間に毎日感謝しながら日々を大切に過ごしたいと多います。

それでは皆様、ご機嫌よう。

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