【経営の話】事業を始める時に心の中で唱える私の魔法の言葉#270
皆様、おはようございます。
佐伯です。
3連休が終わり今日から日常ですね。
子育て中の皆様はご苦労様でした。
今朝、保育園に送って自宅に帰り仕事をしてるとドッと疲れが出てきました。
恐らく小さいお子さんを子育てしている方々も同じような感じなのかと思います。
本当にご苦労様でした。
さて、今日はお仕事デー。
何だかんだ休み中も合間を見て仕事をしていましたが、やはりまとまっては時間が取れません。
ということで今日は気合を入れて仕事に邁進したいと思います。
さて、仕事と申しましたら私は個人事業主。
基本的に仕事は自分で考え、自分で始めるのが基本です。
ですが何事においても初めての取り組みや事業というのは不安が多いものです。
海のものか、山のものか、何者に成るのか成れるのか不確定要素はいっぱいです。
不確定要素は基本的には計画段階で可能な限り潰しますが、限られた時間の中では限界もあります。
また、私の出発点である行政マンの資質がまだ残っている事も不安を大きくします。
行政マンは基本的にいは減点方式。
例え100人の困っている人のお困り事を全て解決しても、報告書に不備があれば0点の低評価です。
逆に困っている人が100人並んでいても、その中から簡単そうな案件を1件チョイスして解決し、完璧な100点満点の報告書を作れば高評価です。
つまり、10年間の公務員生活で無意識に100点を目指すことが染み付いているのです。
これが本当に厄介でしていつも心の隙間から「呼んだ?」と顔を出してきます。
こういう時に今回のテーマである魔法の言葉を心の中で唱えます。
この言葉は京都セラミック(京セラ)の元会長で故:稲盛和夫氏が残した言葉です。
様々な国内外の経営者の本を読みましたが私は稲盛和夫氏が1番好きです。
日本を愛し、地域を愛し、会社と何より従業員を愛した偉大な人物です。
彼の愛の深さは底が見えません。
国外にも素晴らしい経営者の方々がおられますが、やはり文化と申しますか根っこの部分が日本的な方がしっくりきます。
恐らくこれが道徳教育なのかと思います。
話は戻りますが、やはり実行が1番怖いものです。
最初の1歩。
これがどれ程重たくて、怖いものか身をもって知りました。
ですがそんな時に心の中で、稲盛和夫氏の言葉を胸に一歩を踏み出します。
結果はわかりません。
だけど始めます。
なぜなら、自分がやりたいと思ったからです。
もちろん様々なトラブルが発生します。
ですがそれらはその時その時に対処すれば良い話で、100点になると思われるまで自分の中で温める方が勿体無いです。
今思えば、減点方式に慣れきって評価されることに異常なまでに恐怖心を持っていたのかも知れません。
ですが、自分の評価なんてものは自分でするものであり他人の評価なんてものは、無意味とは言いませんが目安程度で良いのではないでしょうか。
「お客様に喜んでもらって嬉しかった」
「地域のために貢献できて嬉しかった」
「その結果、報酬を頂けて嬉しかった」
これが大切なんだなと、つくづく感じます。
皆様にとって大事にしている言葉や信念などはありますか?
もしよろしければコメントで教えて頂けると嬉しいです。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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