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美味しい嬉しい記録Vol.34#254

皆様、おはようございます。
佐伯です。

さて仕事柄、全国各地の食品メーカー様と取引させて頂き美味しい食べ物に触れる機会がとても多いです。
毎週日曜日は、私が実際に食べてみた飲んでみた物をシリーズでお届けできたらと思い企画しました。

今日で6月が終わりですね。
明日から7月、完全に夏になります。

皆様の食卓も徐々に温かい食べ物から冷たい食べ物が増えてきたのでしょうか?

ですが習慣的に飲んでいるコーヒーなどはホットからアイスにしようとしても氷を入れるだけでは中々美味しできないですようね。

そこで本日は美味しいアイスコーヒーの作り方をお伝えしようと思います。
私もコーヒーが好きなので色々試してみました。
是非、お付き合い頂けると嬉しいです。


①美味しいアイスコーヒーの作り方〜水出し法〜

ここでは美味しいアイスコーヒーの作り方を2パターンお伝えしたいと思います。

まずは水出しコーヒーです。

このボトルにコーヒーとお水を入れて冷蔵庫でじっくりと育てます。
解体するとこの様な感じです。大量のコーヒー豆を使用します。

まずは喫茶店などで夏の定番メニュー水出しコーヒーです。
正直に申しまして、めちゃくちゃ手間が掛かります。
また700ml作るのに豆を55g消費します。
通常の小売の豆が200gなので3回分と少し余るくらいです。
そして、作ってから飲めるまで半日以上かかります。

本当にコーヒーが好きで手間も楽しめる方以外はおすすめできません。
ですが、水出しコーヒーならではの味わいがあります。

決定的に違うのは風味がまろやかな点です。
豆は中引きの深煎りを主に使います。
ホットで飲むと深煎りはチョコレートやケーキと一緒に頂くか、エスプレッソに使いますが実は水出しにも相性が良いです。

また、低温でじっくり抽出するのでカドが取れてとてもまろやかです。
この点が次にご紹介する急速冷却のアイスコーヒーとの違いです。
一見、コーヒーとは思えない優しい味わいが特徴です。


②美味しいアイスコーヒーの作り方〜急速冷却法〜

さて次はコンビニコーヒーでお馴染みの方法です。
ざっくりはホットコーヒーに氷を入れるのですが、コンビニの機械と違い手作りでする場合は少し手順が必要です。

先にコーヒーメーカーに氷を入れてしまいます。
必ず耐熱・耐冷のコーヒーメーカーをご利用下さい。
未対応のものを使用すると熱の温度差で割れてしまいます。

コーヒメーカーに氷を先入することでコンビニコーヒーのカップを再現します。
あとは通常通りお湯でコーヒーを淹れます。
気をつける点は氷が溶けますので少し濃いめで淹れて下さい。
丁度いい濃さになります。

出来上がりはこんな感じです。
氷を先入しているのでイメージしているより早く一杯になります。

また、内蓋をしてから注ぐことを推奨します。
内蓋をしないとカップ氷が入り、その際にコーヒーが飛び散ります。
服にコーヒーがついてしまう危険があるので注意して下さい。

そしてコーヒーメーカー内を手早く攪拌し、氷を入れたカップに注ぐと完成です。

コンビニコーヒーが再現できます。

味わいは香りが強く、苦味もきちんと感じることができます。
まさにコンビニコーヒーと言う感じです。

最大の利点は手軽かつ片付けが簡単な点です。
コーヒーメーカーもドリッパーも食洗機に入れれます。
水出しの場合はそうはいきません。
豆殻を掻き出して手洗いする必要があります。
この手軽さは急速冷却法の最大の利点と言えます。

③まとめ

今回は2種類の入れ方をご紹介しました。
ですが、世の中にはホットだけでもフレンチプレス、ネルドリップなど様々な器具や方法があります。
これらをアイスにアレンジするには調べたり、トライアンドエラーで実験する必要があります。
コーヒーはこうやって色々とアレンジしたりできるのが本当に面白いですよね。
やはりホットがグロバールスタンダードですが日本独自のアイスコーヒーと言う飲み方を色々と試してみるのも今年の夏に如何でしょうか?

それでは最後に「ごちそうさまでした」。

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