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#青年海外協力隊
Já passouにみるモザンビーク人の強さ
はじめに
モザンビークで環境教育隊員として活動している田路篤輝と申します。首都にあるマプト市役所の廃棄物管理衛生局、環境教育課のボランティアとして活動しています。
本来は2019年度3次隊として中米ドミニカ共和国に赴任する予定でしたが、派遣前の訓練の最中にCovid-19の感染拡大の影響を受け、赴任時期と任国が変更となりました。
JICA海外協力隊を知ったのは、2018年の西日本豪雨の
「そんなことある!?」について
モザンビーク146日目🇲🇿
活動していると「そんなことある!?」は多い。
車や人がない。急に始まる休暇。停電断水。渋滞。上司の意向。根回し不足。
今まではそれを笑い飛ばしてきたが、それもいけないなと思うようになった。
自分の笑い飛ばすには、どこか馬鹿にしたようなニュアンスが含まれていたと思う。これだからモザンは…しょうがないよね…のような。
本気で関わって変化を望むなら、怒り狂ってでも
簡単にはいかない授業
小学校にて、自分で授業案を考えて授業をしました。自分で授業案も一から考え、諸々準備した授業です。
内容は、リサイクルできるゴミでビンゴしよう!というもの。
事前に課内で授業案や台本をプレゼンしておいたものの、同僚やインターン生の助けがあってやっと出来た、という感じ。
・同僚は台本を無視して進める
・「ビンゴ知ってると思うよ」→知らない子多い
・ゲームの内容が少し複雑
日本では準備が9割とい
モザンビークと一夫多妻制
タクシーに迎えに来てもらうと、中には二人の女性がいました。驚いていると「妻だよ。一緒に近くまで送って良いかい」とのこと。
◯一夫多妻の正当性
Webで調べると、モザンでは「一夫多妻制は違法だが犯罪とならない」らしい。
どんなやねんと思うが、もともとイスラム教徒が20%を占める国だし、地方では事実婚や児童婚も多いから、そのような扱いなのかな。
◯他国、地域との違い
男性曰く、モザンビークでは隣接
8週目ー慣れと新鮮な感情
配属3週間が経ち生活に慣れてました。新鮮な感情を残しておきたい。平日昼間にあらかた書きましたが誰一人仕事していないので許して。
◯受け入れ態勢
配属先は、JOCVやJICA技プロの受け入れ、またJICAの研修で日本への渡航経験が豊富です。
つまり、新たに日本人が来ても日常は変わりません。
面白いのが、配属先の初代隊員は「日本人の扱い方に困っている」と記録を残していたこと。
この数年でに日本人に
ダメ出し、プライド、自己肯定感
モザンビーク55日目🇲🇿
作成した教材への些細なダメ出しにイラッとしました。
自分には経験が足りないし、その人の言うことは的を射ている。それでもイラッとしたのは、「そんな言い方しなくても」の影に隠れた、自分のプライドや頑固さが原因です。
プライドや頑固さの原因は、自己肯定感の低さです。
改善のため自分を褒める習慣をつけようと考えていましたが、必要なのは「褒める」ではなく「認める」だなと思う
モザンビークに到着しました
モザンビークに赴任して3日が経ちました。ようやく生活が落ち着き始めたので、雑感をいくつかnoteに書いておきます。
◯無事に着いた
色々な人に応援してもらい、人生の走馬灯のような出発間際でした。成田からのフライトが発つ時には、協力隊に応募した時の思いや待ち続けた2年間を考えると込み上げるものがありました。
1週間も経つとはや、その気持ちも薄らぎはじめはしますが、折に思い返して活動のパワーとしたい