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【2023年 青森CUPスーパーロードレース オープンSクラス】

合子沢記念公園で行われた青森CUPスーパーロードレースに参加してきました。

クラス:オープンSクラス
距離4.4km×10周=44km
順位:4位

新幹線で輪行し前日入り。
時間があったので当日会場の合子沢記念公園へ行ってみたが1時間かかった。距離は22km程なのだが会場が山にあるため自走だと少しキツイ。

当日は5時に起き、輪行袋とキャリーケースを新青森駅のロッカーに入れ、ウォーミングアップと思いホテルから22km自走。

コースレポート

コースレイアウトは1.5km勾配6.2%の登りと下りを周回する。
スタートと同時に一斉に加速し、自分も遅れず付いていきすぐ登りに入る。
あとあと登って分かったが、ここの登りは最初10〜13%の急勾配で徐々に緩くなる登りだった。
初っ端からかなりハイペースで登りキツイ…私以外の選手は悠々と登っていく。まじか…と思いながら何とか喰らいつく。
3周目まで喰らいつき周りを見ると集団は崩壊し5名ほどに。4周目の登りに入ると私含め先頭の2名以外脱落してしまい、3名で追う形に。

しかし3名とも脚が合わず上手くローテが回らない。、私以外の2名は登りが速く置いていかれるが緩斜面や下りで何とか追いつく。
絶対このペースは続かないと信じ、見える範囲で自分のペースで走る。

案の定2名のペースが落ちてきて先ほどよりも楽に追いつく。ここでふと感じた事があった…この2人に何だかんだ追いつける…何故だろう?と思い走りを見ていると2人とも最初の10〜13%の急勾配は速いが緩斜面になると失速してると気づく。
そこで急斜面はある程度離されても良いので自分のペースで登り緩斜面で追いつく作戦に変更。

作戦はハマり緩斜面で楽に追いつける。
相手のギア比を見ると1人はアウターロー、もう1人はアウターで2.3枚で登ってる感じ。

しかし追い抜いたは良いが1人は下りが速く追いつかれてしまう。もう1人もホームストレートで何だかんだ追いついてくる。キリがないなと思いながらも同じ作戦実行。今度は緩斜面でダンシングし加速し一気に抜く。
1人は脚にき始めたのか落ちてくれた。
あともう1人だがよく見ると大学生っぽい。

残り4周…緩斜面に来るたびにアタックし追い抜き下りで突き放すが次の周回の登りで追いついてくる。私も意地になり、それならとことんアタックして相手が潰れるまでやってやると決意。
残り3周全てアタックし突き放すが付いてくる。

そして残り1周のはずだが?だが鐘が鳴らない…
それにスタート地点にある周回のスコアボードの数字が変わってない事に気づく…
ん?あと1周か?と思いながら走る。

その間にも彼が急勾配でかなりペースを上げて登り、緩斜面でも追いつけない…ヤバいなと思いながら下りで何とか追いつきホームストレート。
次でラストだよね?と思いながら前を走っていると彼が前に出てスプリントする。
ん?これラスト?と思い沿道にいるスタッフにあと1周?と聞くと終わりですと…マジか。

何とも不完全燃焼でゴール。

どうやらこのレースは学生さんが多く参加されており運営も学生が手伝っている。鐘を鳴らすのもスコアボードを管理するのも。かなり緩い雰囲気のレースでした。前に逃げてた2名も周回数がよくわかっていなかったが、先導バイクが走ったのでラスト周回が分かったと。

それでも負けは負けだし周回を自分で数えていなかった自分も悪かったなと。
あと彼を完全に突き放せなかった自分がまだまだでした。それに2名にも追いつけず逃げきれられてるし笑

それでも楽しいレースだったので来年も出たいと思います。優勝と準優勝した方と色々お話も出来て良かったです!

ではまた!



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