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Podcast~ATravels #1

こんにちは、ジュエリーデザイナーのタキガミです。

この度、ポッドキャストを始めました。
ご存じの方も多いと思います、わたしは生粋の海外好き。
旅好きのわたしだからこそ、いまジュエリーデザイナーになっていると思います。

わたしのライフスタイルを語るのに、旅は欠かせません。
英語が話せるようになったのも、もとは旅好きが高じて、ですね。
3日でも休みがあれば海外旅行に行くようなわたしです。
今からは想像できないかもしれませんが、あの時は若かったですね。

ポッドキャストを通じて、旅のお話をしていると
不思議と忘れていたことを思い出したり、懐かしい気持ちになります。

改めて自分にとって旅は身近だったことを認識しました。

わたしの海外旅行遍歴

ハイカラで海外が好きだった祖父の影響で、小学生の自分から年に1度くらいのペースで旅行に連れて行ってもらいました。
わたしの初めての海外デビューはヨーロッパ5カ国周遊の旅。
オランダ、ベルギー、スイス、フランス、ドイツをバスで回るツアーでした。
そのあとすぐに親戚が住んでいたオランダに行き、スイスのマッターホルンに上りました。
この頃の旅行の記憶はほとんどありません。

中学や高校生になってからは、夏休みなどの長期休暇のときに連れて行ってくれました。この頃からは世界の辺鄙な国に行くことがトレンドでした。
それは相棒の祖父がすでに50カ国ほどの国に旅をしており、メジャーな観光地を回りきってあとだったからです。
中国の敦煌・西安や、チベット(高山病にかかり大変でした)などは、衛生的な部分がまだ未開で、初めて壁のないトイレというのも経験しました。

また私の人生観を変えたのは初めてのイスラム圏・モロッコです。
マラケシュの塔やフェズの市場など、イスラム文化が根強く影響されている雰囲気にヨーロッパのエッセンスが混じるモロッコはフランス語圏でもあり、フランス好きのわたしからするとエスニックな中に見え隠れするキッチュなエッセンスに心を鷲摑みされました。

「一番良かった国はどこですか?」という問いには必ず「モロッコ」と答えます。

アルバイトでお金を稼げるようになってからは、ひたすらヨーロッパとオーストラリアに通いました。
憧れの地のヨーロッパは、スペイン、イギリス、モナコと国数を増やしていき、ユーロレイルパスを駆使して国間の移動もしてみました。
その中でも特に時間を費やしたのがフランス国内です。
ツアーでフランス一周をしたときに、南仏にとても興味を持ちました。
ほかのヨーロッパの国に比べて牧歌的な雰囲気と、当時まだあまりメジャーあ出なかったシャビ―チックなヴィンテージ感に惹かれ、アルルやアヴィニョン、カンヌを数度訪れました。

会社員になってからは閑散期に5日間の休暇を取ることしかできなったため、パリやニューヨークなど長距離フライト地をメインに、オフシーズンの安いチケットの恩恵で、ホテルや滞在先にこだわるようになりました。
パリではホテルではなくアパルトマンに滞在し、自炊をしながらパリジャンのように過ごしたり、ニューヨークではアートコンセプトホテルに泊まったりと、社会人としての旅の楽しみ方を覚えていきました。
特にそのころ憧れていたのがラグジュアリーホテルです。

5つ星ホテルはそれまでも滞在したことはありましたが、初めて自分のお金でベトナム・ホーチミンのハイアットに泊まった時は衝撃的でした。
それまでは国内でも古いホテルが好きだったので、奈良ホテルや椿山荘などクラシカルホテルとは違ったモダンなホテルが初めてでした。
しつらえの美しさや、快適性が抜群な調度品など、部屋全体がプロダクトデザインのようなそんな錯覚に陥るほどです。

それから最近は国内(もっぱら東京)のラグジュアリーホテルを転々としていたお話は、また今度。

旅に欠かせないホテル、ほかにも色々なこだわりがあるわたしの旅人生。
すこしずつお話していきたいと思います。

毎週水曜12時に更新しています。

わたしの旅人生、聞いてみたい方はこちらから
(お話している内容は同じですが、エピソードなどを変えています)

ぜひ感想を聞かせてください。



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