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球を打たないゴルフレッスン

ゴルフが上手くなりたい

ゴルファーの願いは今も昔も変わりません。

どうすればスコアが良くなるか?

考えられることは全てやっておきたい…

多くのゴルファーは、上達に真摯に向き合っています。

簡単に上手くなる人がいる一方、
何年やっても100切りが達成できない

何年もベストスコア更新できていない

コンペでいつも下位に甘んじている

ラウンド帰りの車でいつも反省と後悔が頭を巡っている

「自分のゴルフに足りないものは何だろう?」と、いつも考えている

練習にも一生懸命通っているのに、なかなか結果が出せない…

悩みは尽きませんね。

ところであなたのゴルフに足りないものは何ですか?

「練習場にはちゃんと通っているし…」
月2回くらいはコースにも出ている。

練習場ではそこそこのショットは出ているから、
それが実践で発揮できればきっと良い結果に繋がるはず何だけど。

練習場でできているっていうことは

練習場以外で何かヒントがあるのかも。。。

そう考えて、
フィットネスに通い筋力トレーニングと可動域の拡大を図り、
インドアのシミュレータで実践を想定して練習して、
球を打たない練習でも、体幹トレーニングやインナーマッスル、姿勢改善や動作の改善にも取り組んだ…

インドア練習場でもトレーニングを

そんな、飽くなき向上心には本当に尊敬の念を抱きます

よく自分を見つめ直して、
「自分に足りないものは何だろう」って一生懸命考えた上で、
様々な取り組みにチャレンジする。

あなたはきっと、ビジネスで成功されているのでしょう。

でもゴルフでは結果が出ない…そう悩んでいるのですよね。

これまでの練習法ではダメかもしれない。

そう自分を省みるのは素晴らしいことだと思います。

結果が出ないなら他の方法が必要なのかもしれない。
そう考えるのも、発想の転換ですからとても良いと思います。

勇気を出して、「球を打つ以外」の選択肢を選んで、
球を打つ時間を他のトレーニングの時間に差し替えるという
決断をしたのでしょう。

近年では、フィットネススタジオが供給するゴルフが上手くなるトレーニングというのが増加しているので、

球を打たない

という選択肢を選ぶゴルファーが増えている証拠と言えるでしょう。

ここでポイントなのは、
新しいトレーニングを取り入れたり、練習場だけじゃなく施設を利用したりするのはいわばハードの転換なのです。

※練習のプログラムを変えることもハード面の転換といえる。

実際に練習場とゴルフ場の利用だけで上手くなっている人がいる事実…というより、上手い人に共通するのは、
・練習場に通い
・コースにも出ている

ということです。

上手い人が、今話題のトレーニングスタジオに行くこともあるでしょう。
上手い人が、フィットネスに通って、筋力向上や柔軟性の向上に取り組むこともあるでしょう。
上手い人が、話題のスイング理論を一生懸命学んで取り組むこともあるでしょう。

でも、それらのハード面の違いは、共通ではないはずです。

共通しているのは、
練習場に通いゴルフコースに出ていることなのです。

つまり、

「上手くなる人」と「ならない人」の違いのヒントは練習場

にあるのです。

そんなこと言われたって、

「あのシングルさんと同じ練習メニューを取り入れた」

「YouTubeで観たツアープロと同じ練習に散々取り組んだ」

という人もいるでしょう。

私たちティーチングプロに言わせれば、

練習メニューそのものだって「ハード面」なのです。

つまり、あなたもやった事があるはずの
「ハーフスイング」や「クォータースイング」、「片腕打ち」や「脇にタオルを挟んで打つドリル」も所詮ハード面なのです。

ゴルフの上達のために、ハードをいくら変えても結局、ソフト面の改善が達成されなければ、
上達の効率は上がりません。

では、ソフト面とはどのような事なのでしょうか?

それは、力感や運動連鎖、再現性に代表されるような
見た目や口の説明では伝わりきれない、
コツ「身体で覚えるノウハウ」なのです。

スポーツは自分の体の操縦である

実践力とは、
イメージする能力
イメージ通りに実行する能力

この2つの能力が重要です。

果たして、ハード面の様々なレッスンレシピや施設は
この2点を明確に示しているでしょうか?

さらに様々なレッスンやトレーニングは、この2つに焦点を当ててプログラムされているでしょうか?

同じ練習のメニューでも取り組み方で成果に大きな差が出ます
ソフト面とはそういうことなのです。

そのソフト面について、きちんと研究し、データを出して、検証を経て、
多くの人に利用ができて(汎用性)、再現性が高いものを抽出したのが
・イメージする能力

・イメージ通りに実行する能力
なのです。

イメージする能力とは、そのまま

どんな球を打ちたいのか

ということを明確にイメージすることです。

軌道や高さ、落ちてからどんな挙動をするか、全てに関して飛んでゆくボールを詳細にイメージできること。これがイメージする能力なのです。

これは練習場でたくさん球を打っていればだんだんと自分のショットの傾向は理解できるでしょうから、
練習場での「量」という問題で解決できそうです。

ただし、

1球打って、飛んでゆく球を殆ど見ないで、
次の球を打つ準備をするような練習方法では、
イメージ力は養われません。

1分間に5球以上打っているゴルファーは残念ながら、
こなすだけの練習をしていると言えます。

イメージ通りに実行する能力

実践力を磨くもう一つの能力が、
イメージ通りに実行する能力です。

打ちたい球がイメージできたら、
それを再現するためにどうやって身体を動かせば良いか、
それらを記憶から呼び起こし、
身体に動作の命令をするのです。

ここで、動作の命令が曖昧だから
大事なショットで「ザックリ」とダフったり
クラブフェースにちゃんと当たらずにシャンクしたり、
練習場で打った事がないほど、フェースが被ってド引っ掛けがを打ったり、
してしまうのです。

ということは、
打てるショットのイメージはたくさんあったほうがいいし、
実行するための脳からの指示系統は何度も訓練して、
円滑に、余計な動きをすることなく実行できるようにしておいた方が良いわけです。

ゴルフの上達に必要なソフト面の向上に興味がある方は、
こちらのページから、
脳科学に基づいたトレーニングについて一緒にシェアしてゆきましょう

上達を科学する「ゴルフハックス」

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