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本当に上手くなるゴルフの教科書を作りたい

世の中には、
「半年で100を切った私の練習法」
とか、

3年でシングルになった方法
といった

練習法やアイディアをメディアやSNSを巧みにに使って売っているけど、

果たして効果があるのか…

怪しいレッスンが溢れています。

正直言って(効果が)ないと思っています。

なぜかといえば
私はゴルフ場の研修生になって5年でPGAのティーチングプロ資格を得ました。

少しでも早く上手くなるために、探せる限りいろいろなレッスンを試してきました。

大学までは、野球部に所属し、

大学を卒業してゴルフを始めましたから、

いわゆる世の中的な期間の尺度で言えば、

ゴルフを始めて半年でハーフ30台を達成し

その2〜3ヶ月後には
パープレイを達成

1年以内に
アンダーパーを達成
しています。

当時のPGAの資格認証制度で、5年でPGAのライセンスを取得するのは、プロの大会で勝つ以外では、
唯一にして最速のルートでゴルフの道を歩んできました。

そんな私が、
今、振り返っても、練習にかける質・量、だけでなくそもそもの資質・素質が自分にあったことは否めないです。

しかし、いわゆる「これさえできれば…」的なレッスンで自分のパフォーマンスが高まったという経験はありませんでした。

スタート地点が違うんです。
それなのに、個人差のスタート地点を無視して、
「これをやればゴルフが上手くなる」って声高に発信するレッスン業界の体質に、嫌気がさしていました。

大人になってからのスポーツはスタート地点が違います

更に、それまでのレッスン教材は、「〇〇プロが実践している▲▲理論」という、プロの真似をすればまるで、マチュアがそのプロと同じスキルが身につくかのような、謳い文句ばかりでした。

いや、今でもそうです。

プロのスイングテクニックの情報は簡単に手に入る時代です

私は講演等で再三お話ししていることがあります。

理論と言われるためには、例えば、

論文を書いて、

査読という専門家たちの審査を経て、

条件さえ満たせばいつでもどこでも、誰でも確認できることを認めてもらってはじめて
「理論」を名乗れるのですが、

今のレッスン界に、そもそも論文にまとめられた「スイング理論」がいくつあるでしょうか?

スイング理論と言えるものは、はっきり言って事例0(ゼロ)です。

※更に、私が知るところの「コンバインドプレーン理論®」や「初動負荷理論」、「フォースタンス理論®」、「Dプレーン理論」などは、
ゴルフスイングの理論ではなく、運動学や物理学、バイオメカニクス、生理学の観点から証明された理論を応用した呼称です。

結局のところ、
「上手い人(成功者)がこれをやっていた。
だから、この打ち方、練習法は効果がある…ハズ」
という域をでないのです。

※先人の名誉のために付け加えますが、指導方法やスイング方法そのものを否定しているわけではありません。
判断できないレベルのゴルファーを騙しているような、釣り広告に警鐘を鳴らしているのです。

私は、ゴルフを始めた時からティーチングプロを目指していました。

いわゆる、ツアープロを断念して、というプロセスではありません。

一応、PGAの規定の試合に毎年1度は出ていますが、

ツアーで賞金を稼ぐという道には全く興味がありません。


それよりも、一人でも多くのゴルファーが

自分の悩みを解決して、
ゴルフが上達する楽しみを感じてもらえる
ような指導者を目指しています。

私が「日本ゴルフ学会」に入ったのも、

日本のゴルフレッスン界に溢れている、

「自分がそう思うだけの指導方法」ではなく、

「再現性があって、広く通用する上達方法の開発」

を求めたからです。

そして、レッスン活動を始めて10年くらい経た頃、
何となく、効果があるレッスンと、
慣例的に行われてきただけのレッスンの違いがわかってきました。

というのも、脳科学と教育学の分野の知識が私の指導方法の開発に大きく役立ったからです。

そして、私は「ゴルフハックス」というゴルフが上手くなりたい人のためのサービスを立ち上げました。

ゴルフの総合情報サービス「ゴルフハックス」

この中には、
今のレッスン界で言われていることを

真っ向から否定しているような内容も含まれているため

反発が多いのも事実です。

特に、偉大な先人たちが「大事」だと言ってきたことを科学的に検証しているので、

まるで「手品のネタをバラされた同業者の手品師」のように、

ハレーション(反発)が起こっていることもあります。

そして、様々な練習方法とその効果について、仮説を立てて、

レッスン現場で一つづつ検証しながら、

ゴルフハックスは
「クロックスケールメソッド」を生み出しました。

このメソッドで練習を積むことで
他のレッスン教材では得られなかったゴルフに関する動きのコツが得られます。


これまでのレッスンは、
「こうすれば上手くなる」

と、まるで万能薬のように全てのゴルファーに通じる1ポイントを強調して教え込む指導内容が殆どでした。

そんな1ポイントで上手くなったら苦労はしませんよね。

最初の方で述べたように、
ゴルフに対する知識がまだ浅いゴルファーにはまるでそれが、

「ゴルフの真理」

のように伝わっていたかもしれません。

そして、一生懸命実践して、
練習すれども一向にゴルフのスコアにつながらず、

「もしかしたら、これじゃないかも…」

と疑心暗鬼になり、他のレッスンを探す。

しばらく頑張るけど、
「やっぱり違った」

更に、他に当たる。

「今度こそホンモノ、だって〇〇プロが実践して優勝しているんだから」

それもやっぱり違った…と後悔


「今度は、ゴルフ界で話題の〇〇スイング理論だ。みんなやってるんだから、これこそみんなが認めた証拠」

と、チャレンジするもまたもや同じ。

これの繰り返しをするんです。

私は、このようにレッスンショッピングを繰り返し、結局伸び悩んでしまった、
又は、とても時間がかかった「悩めるゴルファー」をたくさん見てきました。

レッスンを、教育の観点から見れば、

遠回りも大事な経験です。

近道に上達することが全てではありません。

それでも、なかなか上達しなくて悩んでいるゴルファーや、

いつもゴルフコースで悔しい思いをしているゴルファーを見れば、

「私達のアドバイスが役に立てるのなら」

ぜひ、私達のレッスンを利用して、

もっと楽しく早く、上達してほしいと願わずにはいられませんでした。

人が上達・成長することはとても快感なことです。

それを目の前という特等席で観ながら、

成長のお手伝いができる仕事は、

無上のやりがいがあります。


喜んでもらえる価値のあるレッスンを作り、
世の中に広めてゆくことに私達は、生きがいと情熱を燃やしてきました。


先程少し述べましたが、

私達指導者の想いとは異なり、

ゴルファーの「上手くなりたい」という願いを

ある意味では「喰い物(くいもの)」にしているレッスンには

同じ提供者側として憤りさえ感じていました。

そして生まれたのが、
「クロックスケールメソッド」だったのです。
                 (2回目^^;)

動画コンテンツ「クロックスケール」

初めは、

初心者、
中級者、
上級者、
プロレベル

と、 それぞれのレベルに合わせた練習方法があるはず、

という仮説を持ってスタートしました。

しかし、
現場で検証を繰り返すうちに、
それぞれのレベルでも

スポーツ歴、
年齢、
筋力、
動作のクセ

など個人差が大きいことがわかってきました。
(スタート地点のことですね)

つまり、レベルごとに練習の内容を固定ことすらが無理があるのです、
片手シングルと言われるような、相当に上手いレベルのゴルファーでも、

運動学の基本を全く知らなかったり、

知識はあるけど、体が思うように動かせないゴルファーがいたり、

知識も身体の動きも言っていることもめちゃくちゃだが、上がってみると良いスコアを叩き出すような人がいたり、


…本当に千差万別です。

そこで、ゴルフハックスでは、

学習内容をレベルで分けるのではなく、

「完全なスペクトラム」

つまり、すべての個人差に対応するメソッドを作ろうとと試みました。

当然ですが、

  • 柔軟性を高める必要がある人と、

  • 筋力が根本的に不足している人と、

  • 運動経験が乏しく、身体を動かすこと自体に不慣れな人など、

様々な要因を個別に抱えて,ゴルファーというのは存在しています。

それぞれの悩みや課題がありながらも、

ゴルフは上手くなりうるのです。

ですから、

これができれば上手くなる「ゴルフの万能薬」

のようなものを作るのは無理だという立場でプロジェクトを立ち上げました。

ゴルフの上達に万能薬はない


残念ながら
「ゴルフは〇〇だ」

という本やレッスンを見るたびに、
「ああ、またゴルファーを騙して商売している同業者がいる…」

と気分が滅入ってしまいます。

ぜひ、
ゴルファーの皆さんに知ってほしい、
ゴルフ万能薬レッスンの危険性を2点書きます。

  1. あなたのスイングそのものを否定して、別の「いわゆる正解」スイングを強制する。

  2. ミスの原因を一つに集約してしまい、原因の異なるミスショットでも全て1つのテーマで改善できると思い込んでしまう。

あなたのスイングは、あなたのスポーツ経験や身体の特徴、その他様々な要因から作られるものです。

それを全否定して、スイングを固めたところでそのスイングを身につけるまでにどれくらいの労力を必要とするのか。

怪我などの既往症歴は無視ですか?

男女差による筋力や、
身体の大きさ、
体型による重さの違い
は無視ですか?

理想のスイング(そんなものがあるとして)
がなかなかできない人にとっては、

ゴルフを楽しむどころか、スイング作りの修行に突入してしまいますね。

それから、
例えば、トップというミスショットがあります。
あなたも何度も打ったはずです。
しかし、ミスショット一つとっても、

  • 通常のトップ。

  • ダフリ由来のトップ。

  • クラブの特性由来のトップ。

  • ライの状況によるトップ。

など様々な要因があります。
それなのに、原因は一つなんて言い切れると思いますか?

万能薬レッスンには、このような危険性があるんです。

しかし、情報量がまだまだ少ないゴルファーは、このことを知らされずに

「トップの原因も、ダフリの原因も、スライスの原因も、チーピンの原因も、力みの原因も…」

といった具合に全て一つのポイントで改善できるか、

のように釣り広告・謳い文句に惑わされてしまうのです。

しかも、最後は

「あなたより、我々(教える側)の方がゴルフ上手いんだから」と、

なぜか、ゴルフ上手いマウントでかさにかかってくるんです。

クロックスケールメソッドがなぜ、あなたのゴルフを向上してくれると言い切れるのか

クロックスケールメソッドは、練習のための教科書です。

スポーツの指導を専門とする、
教育学の観点から

運動学習としてゴルフの上達を促します。

運動学習「ゴルフハックスブログ」

あなたは、自転車に乗れますか?

大人になると自転車に乗る機会は減るのに、なぜ、ブランクをものともせず自転車に乗れるのでしょうか?

あなたは、子どもに自転車の乗り方を教えるとき、

理論的に「身体をこうやって使って」と教えますか?


おそらく、何度も転ばせたり、自転車を倒したりさせながら、体感的に覚えさせるでしょう。

自転車の乗り方に関して、とても興味深いテーマは、

・何度もやったことは身体が覚えているので、忘れにくい。

・自転車のような技術系の動きは、論理的な学習より体験的な学習のほうが、身につける速度が早い(ものもある)。

身体で覚えた動きは忘れにくく、体験的な学習で早く覚えられる。

これこそが、「クロックスケールメソッド」の特徴です。

スマホを片手に練習場で動画を観ながら、同じ動きを真似するだけでいいのです。

独りで練習する「独学派」には最高の教材です。

あなたは、
思い立っときに練習場に行って、
スマホから動画を選んで、
動画の説明どおりに練習すればよいのです。

この動画レッスンには、

他のレッスンではなかなか教えてくれない、

2つのスキルの要素を徹底的に身につけることができます。

  1. 当て感の習得・保持。

  2. 動きのコントロール。

これが大きな特徴です。

当て感の習得・保持

CLOCKSCALEの特徴1

当て感というのは、ゴルフハックスがレッスンで用いている独自のワードです。

人は、説明しなくてもできてしまう感覚というものを持っています。

二本足で立つ「立ち感」
たとえ、目をつぶっていても、真っ暗闇でもそこそこ立つことはできます。
生まれたての赤ちゃんは、もちろん「立ち感」がありません。
寝返り、ハイハイ、膝立ち、つかまり立ち‥などの経験を通して、立って歩けるようになります。

そして、時にはつまずいたり、滑ったりしてコケる、転ぶ経験をしながらも坂道、凸凹な面でもなんとか立って歩けます。

これは、成長とともに「立ち感」が養われているからです。

一度身につけてしまえば、なかかな忘れにくいのが、感覚です。


筋力の衰えや、寝たきりの習慣などによって「立ち感」が失われてしまうこともあります。

動作感覚は、反復練習によって「獲得」という側面と、
継続して行うことによって、「保持」という側面があります。

ゴルフのショットも同じように「当て感」という感覚があります。

この「当て感」を身につけられると、
多少の構えの違い(誤差)や
ライの状況
(上り斜面や、つま先上がり、ぬかるんだ面や草が深いラフなど)
でもボールを捉えて打つことが容易にできるのです。

当て感の説明をしている動画がありますので、参考にしてみてください。

You Tube「ゴルフハックス」(当て感)

この「当て感」を身につけることは、ゴルファーが球を打つことの本質的な運動学習になります。

上手なゴルファーは全て、「当て感」が充分に発達しています。

逆に、「当て感」を獲得することが早い上達につながると、考えられます。

動画コンテンツ「クロックスケールメソッド」はこの「当て感を」を集中的に養うトレーニングを収録している、
他に類を見ない特殊な構成となっています。

動画で紹介されている全てのドリルに「当て感」が養われる工夫が施されています。

ゴルフハックスの
20年に渡る現場でのレッスン実績と現場での検証をもとに、

ゴルフに関する研究者、大学教授などから構成される「ゴルフ学会」で、

いくつもの専門的な意見を取り入れて誕生しました。

動きのコントロール

CLOCKSCALEの特徴2

クロックスケールの最大の特徴は

「自分の身体を時計の文字盤に見立てて、スイングの振り幅を調整する」

という動きです。

あなたは、

自分の身体を寸分違わず、思い通りに動かすことができますか?

おそらく、できないでしょう。

自分の身体を操縦する自分

クロックスケールメソッドでトレーニングすることで、

ゴルフのスイングに関して、

自分の身体を、限りなく思い通りに動かせるようになります。

というより、
動かせるようになることを目的としてトレーニングします。

この能力が発達すると、

自分の動きに関する意識が高まります。

練習場では、上手いのに、

コースに出ると、練習場通りのショットが出ない。

という方にはピッタリのトレーニングなのです。

コースで、練習場の実力が発揮できない人の多くが

練習場とコースとで動きが違う。のです。

しかし、どう違うのか?

これに気付けないのです。

クロックスケールのトレーニングを積むことで、

自分がどう動いているのか?

この感覚が研ぎ澄まされます。

そもそも、
あなたは自分が今、
どんな姿勢なのかもわからず(知覚せず)、
次の姿勢や動きを取ることはできません。

手を上げているのに、
「手を上げて〰」って言われたら、
あなたは、
「もう上げてますけど〰」
って答えますよね。

それが、動きの知覚です。

動きのコントロールを磨くと、
まず、

自分の動きや姿勢、
ポジション、

の知覚能力が高まります。

コースであなたはどんなスイングをしていますか?

練習場と同じスイングですか?

違うのであれば、どう違うのですか?

それらを詳細に認識できて初めて、

コースで、あなたは自分の脳力を発揮できるのです。

他のゴルレッスン教材に、

この動きのコントロール能力を磨くトレーニングメソッドがありません。

なぜならば、

他の教材のように「正解」となる動きを覚えようとします。

特定の動きは特化して、覚えられますが、

様々に自分の動きを調整することは否定してしまう側面があります。

つまりクロックスケールメソッドは、

ゴルフに関するあなたの運動神経を劇的に高めてくれる教材なのです。

運動神経がいいアスリートは何をやってもすぐにスキルを覚えるし、

本番にも強い印象がありますよね。

ゴルフハックスは、

教育学の知見をふんだんに取り入れています。

子どもが運動神経を高めるプロセスや、

発達・発育の過程で、どんな動きの感覚を獲得してゆくのかを

専門的に研究するのが教育学です。

他のレッスン教材は、作者のゴルファーが、
自身の経験をもとに
「この練習はよかったな」
といったようなプログラムを紹介しているに過ぎないです。

このコンテンツの大きな特徴は…

クロックスケールは、あなたの本来のスイング、

あなたの個性にも十分に対応した

トレーニングメソッドです。

このコンテンツでトレーニングを積めば、

もしも、他のレッスンやメソッドによって、

自分の信じるスイングが変わったとしても、

充分に発達した運動神経があるので、
すんなりと、他の動きも自分のスイングにとり入れることができます。

なぜならば、ゴルフの運動神経が高まっているからです。

特定の動きやスイングではなく、
他のどんなスイングにも応用できる運動神経が高められるトレーニング教材は他には有りません。

これだけ、特徴的でオリジナリティのあるメソッドは、

あなたのゴルフライフを大きく変えてくれると信じています

私達、ゴルフハックスの情熱が詰め込まれた

動画コンテンツ「クロックスケールメソッド」で、

お会いできることを楽しみにしています。

コンテンツは一度購入すれば、1年間、何度も見放題です。

スマホがあればいつでも、どこでも観る事ができます

あなたのスマホに専属のティーチングプロを連れているのと同じ。

もしも、興味を持ってくださったら、

下のリンクから購入できます。

ゴルフハックス動画レッスン「クロックスケール」

あなたのゴルフライフがより楽しく、

充実したものになることを心から願っております。

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