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230720_ハイラルの話

2023/07/20

博論書き終えた記念に、switchとゼルダの新作を買う。前作は友人のswitchとソフトで全クリしたのだけど、さすがにもう大人なので自分で買った。

なんだかハイラル王国があまりに広大で、途方がない。これ以上、オープンワールドゲームが広くなったら、もう勇者としても世界を救えなくなるのではないかと思う。それは多大な労力を必要とするから救えなくなるということでもあるし、世界があまりに広いと、「一人で救う」ことへの必然性が薄まっていくと思う。

今回のゼルダに登場する各地の祠(小さなダンジョン)は、京都市の地名のアナグラムになっていて、開発者たちも京都のスケール感を意識して世界を作っている。だから前作や今作のハイラル王国は京都のスケールで、世界を救うことは京都を救うぐらいのことらしい。平安貴族のような世界観だが、それぐらいならギリギリ僕にもできるかもしれない。

といっても溜まった原稿、やるべき手続き、他にもやりたいことが山積していて、このゲームの引力(とめどもなくやってしまいそうなゲームデザイン)に抗わなければいけない。ハイラルを救う前にやるべきことたくさんあるなという話。

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