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【実質0円大学生活のすすめ】第20回:科目等履修生として利用できるお得なサービス(4):書籍の割引購入
1. 書籍が最大10%引きで購入できる
大学・大学院で学ぶには「本」を避けて通るわけにはいきません。インターネット上にさまざまな情報が溢れているとしても、あるテーマに沿ってコンパクトにまとめられた書籍はコストパフォーマンスに優れた情報源です。
とはいえ、大抵の大学・大学院のテキストや研究で使う書籍は、それなりに高価な場合がほとんどです。書籍の価格は販売部数と反比例するので、研究書など数千部しか出版されないと、5000円程度になるのは普通です。
そんなときにコストセービングに役に立つのが学校にある書店です。所属する大学が「全国大学生活協同組合連合会(大学生協)」に加盟していて、組合員になれば、生協が運営する書店での書籍を割引価格で購入できるのです。
大学生協に加盟していない学校には「購買会」などの制度が導入されていることが多く、同じように割安のサービスが受けられます。書籍購入時の割引はどちらも10%程度です。
ただし、講義テキストや研究書などで高価になればなるほど、割引のレバレッジが効いてくるため、お得感が増しますね。
2. ネット注文サービスも利用可能
学校にある書店の店頭で購入するだけではなく、Amazonのようにネット経由で注文することもできます。さすがに当日配送は難しいですが、在庫があれば通常は2~3日で店頭受取、または宅配で入手できるようです。
生協のオンライン注文サイト
大学生協に加盟していない学校には、東販が運営するウェブ書籍注文サイト「e-hon」に対応している書店が学校内にあれば、ネット経由で発注して書店で受け取ることもできます。
全国書店ネットワーク e-honサイト
https://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top
3. 利用上の注意点
生協を利用するには有料の加入手続きが必要です。交付される組合員証を会計の際に提示します。購買会などは加入手続きは不要ですが、会計の際に学生証を提示しないと割引は受けられないケースがほとんどです。一般的に、科目等履修生の身分証も有効です。
20回まとめ
1. 大学・大学院にある書店では割引価格で書籍が購入できる
2. 店頭だけではなく、ネット注文も利用可能で、受け取りは宅配が利用できる場合もある
3. 書籍購入割引サービスを利用するには、生協であれば組合員証、購買会であれば学生証・身分証を提示する必要がある
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