カビを育てた話

らぎだ。

夜中に異様に食べたくなるカップラーメン。

そして異様にうまく感じる時間帯。

最高の調味料はだのいうが、実際は空腹という物理的ピンチの状態であることがアフリカのホンマカイナ大学のハラヘッタ教授の論文で証明されている。

ところがどっこいそんな論文に物言い!最高の調味料は『罪悪感』だ。

テスト前のゲーム、ダイエット中のデザート、しんどくないのにしんどいふりして休んじゃった日、筋トレしてないのにしたことにしたとき。


な?


夜中のカップラーメンは、「ああ、こんな時間にこんな危険なものを食べちゃってる、いやん」この気持ちが大切なのである。

ここまできてしまったら、罪悪感ホリックの僕ぐらいなると片づけない。

罪悪感求めて、汁を残した容器をそのまま机に置いてスヤー。


次の日も気づかないふりをしてスヤー。


次の日起きたころには、白い点々が。


先月くらいに、カレイを食べた後の骨をほっといたら夜中に発光という発見をしてしまい、それからというもの理系大卒の血がうずき、あえて捨てなかった汁に生まれたカビを我が子のように育ててみました。てか我が子でした。

一応自身の尊厳のために言わせてもらうが、あえて捨てなかった。あとからでは何とでもいえると思うがあえて捨てなかった。

写真撮っちゃってカシャ。


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うーんこれはデンジャラス。

それだけ。

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