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2020.12.18.fri. 射手座27° 星読み日記

毎日のホロスコープとサビアンシンボルを読みながら日記を書いています。

今日は予報は緩むと言ってたけど、朝は大粒の雪が舞う中、雪掘りをしました。昨シーズンは必要ないくらい雪が少なかったブランクもあったでしょうか。いつもなら一気に終われそうな面積なのに休憩を挟むという体たらく。全部終わってからもヘトヘトで、そうこうしている内にどんどん気分が落ちてきて、ツライ一日でした。

サビアンシンボルから下は昨日の内に書いておいてよかった。でも昨日も一日お籠りで、姪っ子から借りてた『鬼滅の刃』の残り8巻分を一気に読んじゃって、グダグダしている自分を自分で責めちゃってるところもあって、困ったなぁわたし...。

射手座27° 「彫刻家」
自分の考えや思想を現実世界に落とし込む・刻印する人
向上心を持って上を目指す度数

私の住んでる新潟の魚沼地方に、かつて石川雲蝶という彫刻家がいました。その人生は謎に包まれていますが、お江戸の生まれでこちらにやってきて、お寺やあちこちの集落に滞在しながらたくさんの作品を残した人だそう。
文字や資料ではなかなか記録が残っていないみたいだけど、ふつうの民家を泊まり歩いてはお礼に作品を置いてったという逸話が。母の実家にも欄間があって、それはとてもシンプルな竹模様の透かし彫り。
それと別にもっと繊細な作品があったのだけど、家を建て替えるときに取り外して、危うく燃やされるとこだったらしい。知らないって怖い。理解あるお隣の大工さんが救ってくれた作品は今、雲蝶に恋したバスガイドさんの元に。

聞けば大酒飲みで博打好きだったという雲蝶さんですが、あれだけの作品を残した精神力といい体力といい想像を超えるものがあります。しかもこんな雪深い土地で...。でもほとんどが口伝であり、家々を回ってたのは雪のない時期だろうし(川端康成だって、冬に湯沢に来たことはないらしいです)、たった一人の力で全部を彫ったわけではないだろうと推測もされていますが、射手座っぽいロマンを感じるわけです。

「向上心を持って上を目指す」射手座の目指すところは、社会の頂点です。それもひとつひとつ着実に積み上げて行くことで達することができる場所。
自分の至らなさを今さら嘆いても仕方ないのですが、そんな嘆きが心の中で渦巻いてしまう時はどうしたらいいんだろう?それだから星読みをはじめたのだったか。
初心を思い出せ。


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