12ヒーラーズと歩く12の軌道(9)〜ウォーターバイオレットと水瓶座
バッチフラワーレメディを携えて歩くホロスコープの旅。
2022の年明けから始めた旅...気づけば今年もあと3ヶ月しかない!
ソラリタ前にようやく獅子座の軌道に進めたけれども、
次の軌道はまたぐるっと反対側の、水瓶座へ。
12の軌道の歩き方
【基本編】
・ホロスコープの[①太陽②月③アセンダント④水星⑤土星⑥チャートルーラー⑦1ハウスにある天体]のサインが該当するコミュニケーションフラワーの、マイナス指標が出てきていないかチェック。合わせてプラス指標も参考にする!
・コミュニケーションフラワーをメンテナンスレメディとして取り入れる。
【応用編】
A:上記①〜⑦に該当する軌道のコンペンゼーションフラワー・ディコンペンゼーションフラワーの症状が出ていないか合わせてチェック。その状態になっていたら要注意。
B:基本編に従ってチェックしたけど該当しない、でもうまく働いていないと感じるレメディの軌道を辿り、ホロスコープと照らし合わせてみる。該当するサインや天体が、重要なハウスにあったりアスペクトを形成している可能性がある。
前回は歩き方という基本すらもすっ飛ばして、勢いだけで書き進めてた。
それはきっと太陽のサインだから笑。
対して水瓶座はというと、上記は何も当てはまらないんだよなぁ。
ただし、ほぼコンジャンクションしているICとドラゴンテイルのサイン、
まぁ両方とも天体ではないんだけどIC/4ハウスは居場所や基盤と言われる場所。
だからこそ天体を使えていないと無意識に意図せぬ方向へ引っ張られがち。
今でこそ時代の脚光を浴びている水瓶座だけど、私の勝手なイメージ然り、
これまでの地の時代にあっては変わり者。
ドラゴンテイルが「慣れている在り方」なのだとすると納得がいくし、
自分で自分を変わり者として自覚もしてはいたけれど、反対の獅子座を目指すとなれば、過剰に意識してしまいがちなところもあったかもしれない。
本当は目立ちたい(?)獅子座の太陽を持っているけれど、それにしては平凡すぎるなとか、個性とかあったほうが目立てるんじゃないかとか、変わり者が実は羨ましかったりして...
本当の本当のところは、変わってるかどうかとかは関係なく、自分に自信があることや、周りを気にせずそれを発揮できるかどうかというのが、獅子にとって大切なことなんだろう。
あぁなんか久しぶりに少し、言葉が素直になってきている気がする。
変に力が入りすぎてたことを認められてきたからかもしれない。
意識するとまた力が入ってしまうんだけど...
そうそう、獅子座レメディ「バーベイン」の指標は「くつろぎ」なのだ。
英語では「UNWIND」と書いてある、風がない...?
不安や思考のぐるぐるがない状態?
ただただ熱を発しているような感じ?
これを書いてた真夏の頃は、涼しい風がないと死んでしまいそうだったけれど、
サバンナの獅子はずっと灼熱の太陽に耐えているのだろうか。
うちのライオンも、昼間はゴロゴロ寝てばかり。
さて反対の水瓶座はというと、この暑さをどうにかしようとあれこれ手を打ってみたりするんだろうか?
水瓶座は未来やテクノロジーとかも象徴するサイン。
扇風機やらエアコンやら、快適な温度を保って、今では人間の生命の危機を回避するための発明を生み出したのも、水瓶座的な改革のなせる業。
でも一方では元々の地球環境や自然へのひずみと落差がどんどん加速してやいないか?
暑さも、緑の多い田舎の方では多少和らぐ(ように感じられる)のであって、でも都会ではどんどん耐えきれなくなって、クーラーがんがん点けてまた外気温が上がって、の悪循環なのではないだろうか?
そんな風に考えてしまうのは、やっぱり対極のサインだからだろうか。
そしてここまで極端に考えてしまうところは、ドラコニックもある上にドデカテモリー水瓶座だから?
「地球星座」という考え方もあって、それで見たなら太陽獅子座の地球星座は水瓶座なのだ。
私の地球星座のサビアンは「ガードしている番犬」。
タイトル画像はある方に描いてもらった私の「生命の樹」的なイラストなんだけど、ガードしている番犬っぽくないですか?しかも木がホログラムというか、四角いもので描かれてるのはピラミッドを連想させる...番犬ならぬスフィンクス。
水瓶座の性質の中に獅子座が混ざっている。
ないのにあって、あるのにないような、自分の中の水瓶座成分をどう扱っていいかわからなくなる時があって、でもあるのに見ないふりをしていると、番犬が吠え出すし噛みついてくるんだわ...
混ざり合わずにぐるぐるしているようなところもあるけれど、全体で私と思えるような突き抜け感を目指したい。
で、水瓶座のレメディ。
水瓶座の軌道 ウォーターバイオレット ∞ チェストナットバッド ∞ ビーチ
水瓶座の特徴とは...
・多彩な人間性を表現
・最も多芸多才な宮
・独立、愛他的、発明の才とオリジナリティーが顕著
・ユニークさ
・プライドはよく育てられていて、獅子宮のような頑固さの形をとることはまれです(愛情面では獅子宮のように暖かく積極的ではありません)。
・明晰な知性
・真の人道主義者としての役割
・人間性の最善の実例を生む
『バッチ・フラワーレメディーの占星学』(ピーター・ダミアン)から抜粋
・純粋さ、潔癖さに類する内蔵された「美」が判断の根本的基準
・公平で、独立していて、とらわれない自由な眼差しと心
・誠実な友情と優しさ、損得を考えない献身
・権威主義を嫌悪し、自らの美意識に徹底した自信
『12星座』(石井ゆかり)から抜粋
反対の獅子座からしたら、褒め過ぎじゃね?って思うんだけど笑、
ここまで述べてきたのはもちろん「よい面」だけです。多くの宝瓶宮はこのような原型の性質を現しません。不気味に思えるほど極端にエキセントリックになりえます。公然たる反逆精神を持つだけではなく、荒廃させるほど破壊もできるのが宝瓶宮です。
『バッチ・フラワーレメディーの占星学』(ピーター・ダミアン)
だって。
そう、間違った方向に出ると、破壊神になってしまうよね。
星がないことが、吉と出てるのか凶と出てるのか...
ないものはない、あると思い込んでること(ドラゴンテイルゆえ)が問題なのかも。
だって頭で理解しようとしても最終的にできないし頑固だし人道主義的ではないし...
と、自分に対しても批判的な私は獅子座の季節に「ビーチ」を飲み始めました。
水瓶座のコミュニケーションフラワー〜ウォーターバイオレット
自分に水瓶座的な知性があると思うのは勘違いだとしても、仕事で発揮されることがあるのです。
周りが見え過ぎて、行きすぎると「ビーチ」のネガティブ状態になって出てくる。
そうなると人と距離を置きたくなる...てことは、「ウォーターバイオレット」なんだけど、そんなことを人生で何度かやらかしてる私は同じ過ちを繰り返す「チェストナットバッド」も必要なのかもしれない。
でも、一度に一つの軌道全てのレメディをとってはいけません...
それは、体験から学んだことであり、同じ軌道のを三つとも取ったら、補い合うがゆえその軌道から抜け出せなくなるんじゃないかと感じます。
ビーチにまで落ち込んだ私からしたら「ウォーターバイオレット」なんて可愛い方だわ。
抱えてる思いとは裏腹なのかもしれないけど。
・他の人より、自分の方が優れていると感じることがときどきある
・他の人に対して、思い上がった態度をとることがある
・心の中で周囲と距離を作ってしまうので、孤立していると感じることがよくある
・私は人より多くのことを経験している
・他の人は私ほど上手に仕事ができないので、できれば人の手を借りずに済ませてしまいたい
・助けてもらうより、他の人を助ける方が好きだ
・人が自分のことに干渉してくるのには耐えられない
・ある種の人たちとは関わらないようにしている
・たとえ相手が上司であっても、腰を低くするのが難しいと思う
・謙虚さに関して大きな問題を抱えている
『バッチフラワー ニューセラピー Ⅰ 12の軌道』(ディートマー・クレーマー)より抜粋
こんな思いや考え方が、人と距離を置いて心に壁を作らせる。
ビーチを飲んで、巡り巡って最近は「誰も私のことなんかわかってくれない」という悲観的なモードになっていたんだけど、外に見せれないそれはウォーターバイオレット状態なんだろう。
極端に感傷的な気分をつくる深刻な性質は土星からきています。より建設的な意味では、宝瓶宮の土星はウォーターバイオレットとの関係で述べた「平常心」の空気を維持しています。
『バッチ・フラワーレメディーの占星学』(ピーター・ダミアン)
そういえば私、月に天王星がコンジャンクションしている...
土星がエグザルテーションで強いと思っていたけど、
月に天王星はもう平常心保てないなぁ...
小さい頃はおとなしかったはずなのに、社会に出て一定期間過ぎてから、土星の抑制が効かなくなってきた気がする。
そりゃぁもう、レメディにでも頼らなきゃ治らないかもしれない。
でも、理性的に、上記の項目について学んでいく努力も、つまり土星力を強化することも、一つの対策なんだろう。
しかし、ここで改められずに落ち込んでいくのが、次の段階。
水瓶座のコンペンゼーションフラワー〜チェストナットバッド
「同じ失敗を繰り返す」のがチェストナットバッドの顕著な現れ方。
日常生活ではただのおっちょこちょいとして片付けられるかもしれないけど、
深い心で理解しようとしない「表面的な関心の持ち方」という、
謙虚とはいえない姿勢や行動がその陰にあるんだとすると...
「表面的な」失敗というのは少ないように見えても、
根深く繰り返してることは結構あるかもしれない。
・思考が突然、どこかへ飛んでしまうことがある。そんなときは、何をしたかったのか、今何を言いたかったのかさっぱりわからなくなってしまう
・何冊かの本を同時に読むことが多い。一冊の本を読み出すと、はじめのうちは感激するのだが、すぐに熱が冷め、別の本に興味が移ってしまうからだ
・複数の事を同時に始めるが、どれも最後まで仕上がることはない
・最も重要なことを避けるために、大して重要でない数えきれないほどの用事を済ませながら、その周辺をうろちょろしていることがよくある
・同じ過ちをよく繰り返す
『バッチフラワー ニューセラピー Ⅰ 12の軌道』(ディートマー・クレーマー)より抜粋
そんなことまで、そうだったんだ。当てはまるし、さらなる指摘が痛い。
・様々なことに感動するが、人生の日常的な事柄にはあまり関心が注がれない
・今というときに集中する力がなく、忘れやすく、きちんと仕事を仕上げることができない
・不都合なこと、無関心なことを回避するどころか自分自身からも逃避する
・人生の課題を回避している
そうして自分の間違いを認め改めようとしないでいると、他人の中に間違いを見出すディコンペンゼーションフラワー状態に陥る、と...
水瓶座のディコンペンゼーションフラワー〜ビーチ
・それによって自分が嫌われるとわかっていても、明らかに良くない状況だとわかると、黙っていられない
・文句を言うことがよくある
・他の人の表面的な態度が気に入らないと思うことがよくある
・悲惨な状況を、的確な言葉で批判することができた自分を大変誇らしく感じることがある
・ちょっとした批判に耐えられない人や私の厳しいコメントに傷ついてしまう人は、悪意があって言っている訳ではないので、その人自身が悪いのだと思う
7月くらいからこの状態がひどくなり、自分でも苦しいのでレメディを飲み始めた。ちょっとずつしか良くならないけど、だんだん明らかになってきたのは自分の不完全さ...
自分が体験から十分に学んでいないという事実に目を向けないようにしているのです。
今の今まで、この言葉が目に入ってこなかったなぁ...
めっちゃ嫌なやつじゃん私。でも、それすら受け入れられなかった以前からしたら進歩だ。
ここでまた逆戻りしないよう、ビーチを飲み続ける。
そうそう、深刻なビーチ状態は身体レベルにも現れてくるそうだ。
(と言うのも久しぶりに読むまで忘れていた)
根本的に他の人より痛みを感じやすくなり(中略)他者の不十分さ、不完全さに対する「アレルギー」は、こうして目に見える形で現れていくのです。
他者への批判と言う攻撃性が、自分の身体への攻撃になって返ってくる。
感情のわだかまりが、身体や内臓に溜め込まれて不調を引き起こす。
ここ2年くらい右手の手荒れが一向に良くならない。
太陽が乙女座に入り身体的なメンテナンスの必要を感じて、リラクゼーションなどなど通い出したら心の鎧もほぐれてきたんだけど、生まれてこの方外した記憶のない鎧、
心のほうのわだかまりがすっきりしなければ、痛みはなくならないのかもしれない。
レメディと星の学びも佳境に入ってきているところで、
ドラゴンテイルとICのある水瓶座と言うのもタイムリー。
学びの歩みを止めず、根本的な治癒を(完全でなくても)目指していきたい。
残すはキロンのある牡牛座と、インターセプト星なしの山羊座と、同じく星なしの魚座...
魚座は星がないけど12ハウスステリウム、と強敵揃い。
今年中にクリアできるのか?!