おせち

今年のおせちです。

今年は数の子は無し。

今年はのんびりと、年が明けてから作り始めました。
2012年から始めたから、もう12年目にもなるおせち作り。
一年に一度とは言え、これだけ繰り返すとレシピも見ずに、さっさと日頃の料理のように作ることが出来ます。

例年は「年越しまでに作り終えないと」という気負いがあって(当たり前なのですが)、それが慌ただしさ×1.2くらいの効果を出していることに気付きました。
今年は
「来客までに作り終えればいいや」
「作り終えていない場合は待ってもらおう」
くらいの気持ちでいたので、気楽でした。

もう一つ、年が改まると気分が明るく軽くなります。
それに比べると、30,31日は夜の暗さを感じるものです。
お正月、特に三が日くらいには、ベートーヴェンが非常に合います。
生命エネルギーに満ちあふれているからですね。
ピアノ・トリオの6,7番を繰り返し聴きながらおせちを作っていたのですが、おかげで気分揚々でした。

元日を一人で過ごすのは長い人生でも初めてのことだったのですが、独り身の自由があるからこそ、混雑する土日を避けて平日にお出かけするように、お正月の「抜け道」を発見できました。

楽になるのも重くなるのも取り組み方の気分次第、ということですね。

今日からまた平常運行でブログを書いていきます。
今年もよろしくお願いします。

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