精油の有効濃度と安全濃度
アロマセラピーとは、精油を人体に投与していく技法です。経鼻、経皮、経肺、経口、といった投与ルートに加え、嗅覚刺激も起こります。
精油は雑貨として簡単に入手できるけど、生半可な知識で好き勝手に使えるものじゃないんです。実は。
色んな情報を検索してみると、使用するときの濃度についても様々ですよね。やけにたくさん使ってないか?(=濃度が高すぎじゃないか?)って、思う情報を見たこともあるんじゃないでしょうか。
ハチャメチャなものもあるので一様には言えませんが、ひとつ覚えておいてほしいのは、【有効濃度と安全濃度】というものがある、ということ。
有効濃度は、ときに、高濃度であることがあります。
有効濃度で組み立てたレシピをオススメしているサイトを見かけたりもしますが、私は危険だなと感じています。
だって、単純なところで言って、その方にその精油が合っているか、既往症にバッティングしないのかなど、わからないじゃないですか。
高濃度レシピを気軽に取り入れるのは、危険。
そのレシピを使ってみる価値があると自分で説明できないなら、独断で使うのはやめといたほうが安全。
私は安全濃度での使用を推奨しています。
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