加藤良大

専門記事ライター 歴11年、実績23,000本以上

加藤良大

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最近の記事

娘が生まれたときの話

娘が生まれたときのことは今でも鮮明に覚えている 長男のときとは違い、生まれたときは泣かなかった 全身、青紫で体が小さく、小さな声すらあげなかった 生まれて数秒後には看護師さんや医師が慌ててバタバタとし始め、わけもわからぬまま娘は呼吸関連の処置を受けた。 その後、大きい病院から医師が来て診察。特徴的な外見で気になるところがあるので、色々と検査をしたいとのこと。 奥さんはその日のうちに娘と引き離され、私が病院に向かって検査結果などを待つことになった。 深夜だったので、

    • うちのよく笑う娘の話

      少し、娘の話をします。 娘氏は心身ともに重度障害があり、歩けない、口から食べられない、喋れない。 7年、娘の父親をやってきて、目線とか瞬きとか、体の動かし方、手の伸ばし方などから、何をしてほしいのかがわかるようになった。 娘の名前に込めた意味は「周りの人を笑顔にする子」「周りに愛を咲かせる子」 嬉しいことがあるときだけではなく、なんとなく部屋の環境が良いとか、電気がピカピカしていて楽しいとか、そんなときにとてもいい笑顔で笑う ニコニコしまくっていてそれがかわいくて、

    娘が生まれたときの話