「平日どう集客しよう?」から生まれた呪縛

山田由加子です。

以前の記事
「過去の自分」ではなく「同業者と自分」を比べるようになった、
という話を書きました。

自分の事業を発展するためにも、
同業者の動向をチェックするのはある意味当たり前だし、
そこから刺激を受けて事業を進化させていくことは大事ですよね。

私もはじめはそんな感じでした。
自分の夢を果たすのにいっぱいいっぱいだったのが
夢(アトリエと経済的自立)を果たして安定し、次のフェーズに向かうときに直面した課題が

「平日にどう集客するか?」
だったのです。

ありがたいことに土日のクラスは満席、ウェイティング状態。
けれど毎月土日は月の約1/3。
当然教室以外の用事もあるからすべて使えない。

となると、
月の2/3の平日にどう集客するか?
を考えたとき、
平日に時間のやりくりをしやすい「主婦層」に来てもらうには?
と考えるようになったのです。

そこで、
主婦層が来やすい時間帯やニーズをリサーチ、
メニューや日程を調整していったり、
平日の集客も好調な同業者をリサーチ、
素性を明かしたうえで教室に参加させてもらうことも。

ここまで書くと、
仕事に意欲的に取り組むがんばり屋さん!
なんですが、
意欲的にがんばったあまり、

「主婦層に寄り添った視点を取り入れて教室を大きくする」



「主婦層に嫌われないようにしなければいけない」

と自分で無意識に刷り込まれていったのでした。


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