目に留まった一冊の本

出来ることすべて、
何もかもやりつくした。
けど、
うまくまわらない。
それどころか
どんどん悪くなっていく。

次第に
自分が変わるのにこんなにがんばったのに、
うまくいかないのはトラブルを起こす生徒さんのせい。
生徒さんが変わればいい。

そうしたら
私はこんなに苦しまなくて済むし
教室もかつてのようにうまくいく。

・・・。

・・・。

今思えば「そこじゃない」感いっぱいだし、
この頃通っていた生徒さん達にあやまりたい、
これこそ「穴があったら入りたい」気分ですが、
その頃の私はそうとしか思えなかったのです。

そんな気持ちのままひとりで突っ走って
ある日突然バーンアウト。
何もかもやる気がなくなってしまい、
突如無期限休業状態になったのです。

とはいえ、
その頃の私は「教室をやめる」ことは選択肢に入れず
※今思えば「入れられなかった」のですが、
少し休養してこれからを見直すことに。

そんな中、
ふらっと入った書店で目に留まった本、
それが
「相手を変える」とフレーズが入った本。
中身をパラパラとみて即購入したのでした。

私が「コーチング」に引き込まれた瞬間でした。




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