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【レポ】第一回、紙の遊園地イベント終了!in東京日本橋

こんにちは!
アトリエヤマダのスタッフです。

11月26日(金)〜28日(日)に中庄株式会社アトリエヤマダによる「紙の遊園地イベント」を実施しました。みんなで紙の可能性を一緒に見つけるとともに、日本橋を盛り上げたい!という思いから発足いたしました。ご協力いただきました関係者のみなさま、ありがとうございました。スタッフにも恵まれ楽しい3日間でした。

中庄株式会社とは
天明三年(1783 年) 日本橋にて紙屋として創業。印刷用紙・出版用紙・情報用紙及び家庭紙和紙等各紙の 専門卸商社。紙とは、「目に見えない大切なモノを具現化できる存在 」そこにこめられた文化、歴史、時間、情熱、感情、空間、体験…あらゆるものの伝承をとおしてお客様に喜びと感動をとどけます。

アトリエヤマダとは
「ワクワクをカタチに」をテーマに活動。絵の具とダンボールなど身近な素材を使用し、全国各地の子どもたちと巨大絵本やダンボール造形を作るプロジェクトを実施。カラフルな大型ダンボール造形や磁石を利用した宇宙ドミノは、テレビドラマや演劇の美術セットに使用される。また、近年は自治体等と連携した親子で楽しめる芸術祭のプロデュースや、工場廃材や地域素材を活用した図工室にも取り組む

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メインビジュアルには子どもたちが世界中の紙でコラージュした紙を使用。
イラストレーターでデザイナーのあきやまさん、ありがとうございます。

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今後もワクワクの輪を広げ、年に一度はイベント開催に向けて動いていきたいと考えております。今回、記念すべき第一回目を無事終えることができましたので、レポートを書いていきます。

紙の遊園地とは?
東京日本橋にて創業239年の紙屋 中庄株式会社と「ワクワクをカタチに」をテーマに活動するアトリエヤマダが取り組む、紙の魅力を再発見するアートプロジェクト!プロジェクトを応援する中庄クリエイターズや地域の人々と一緒に、紙の新たな可能性を見出していきます。

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会場は
・中庄株式会社 本社ビル
・MADE in 日本橋(アスカルデザインプロダクツ)
・birth(ギャラリー)
・StudioSOIL(ギャラリー)

4つの会場で実施。

メイン会場の中庄ビル7階では3日間チョキペタス図工室を行いました。

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今年の4月に開始し、ありがたいことにリピートしてくださるご家族や社員のご家族も参加してくださりました。

chokipetasu(チョキペタス)図工室とは?
ワクワクの種を育てる図工室。答えや形をすぐ求めない、大事なのは、自分の中のワクワクをカタチにすること。地域の子どもたちと素材を使って図工/ 創作を楽しむ空間をつくる。コンセプトは、「形にすることを目指さない図工室。」すぐに答えが見つかる現代だからこそ、紙を切ったり(choki)、はったり(peta)、そこから始まる無限の可能性(tasu"+")を引き出す場所づくりを目指し、全国出張もします。

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切ったり、貼ったり、くっつけたり、いろんな道具や端材があります。
答えや正解を見つけるのではなく、自分の中にあるワクワクをカタチにすることを目指します。

チョキペタス図工室に参加ご希望の方は、紙の遊園地(チョキペタス)Instagramもしくは中庄chokipetasuページより次回のスケジュール発表しますのでご予約お願いいたします。

出張ご依頼はこちらまでご連絡ください。お待ちしています。
図工室は毎月中庄ビルにて開催しておりますのでご見学もお気軽に。事前連絡していただけますと幸いです。desk@yamaryu-art.com

同じく中庄ビルの7階では、新しく開発したボードゲームも発表。

その名も、「サカッソ」。かわいい。

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遊びながら紙の手触り感や魅力の伝わるボードゲームを制作し販売を行うプロジェクトです。

ゲームとして楽しいだけでなく、インテリアとしての美しさも兼ね揃えたボードゲームを目指します。遊びながら紙の手触り感や魅力の伝わり、おもちゃのようでもありアートでもあるもの。

インテリアとしての美しさとインパクト・ワクワク感の伝わるものを製作し、紙の新たな可能性に触れていただきたい。

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ぱっと見た印象では、まさかボードゲームだとはわからないくらいの美しさ。

実際に見ていただけると、よりその美しさが伝わると思いますので、皆様に遊んで楽しんでいただける機会を今後増やしていきます。
商品化にも向けて動いています。ぜひ楽しみにしていてください。
企画:アトリエヤマダ アートワーク制作:タカハタサトシ

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続いて中庄ビル9Fでは中村庄八商店クリップdeバイキングドラム缶アーティストによるワークショップと展示を行いました。

中村庄八商店とは?
「くらしに手触りのある楽しさを、」コンセプトにした雑貨店!世界各国のあらゆる紙や紙もの雑貨が盛り沢山。紙の魅力を伝えていけるようなお店を運営しております。※現在、常設展はなく催事のみの出店となっております。

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簡単に会えなくなったこの時代だからこそ、思いを紙に。素敵な便箋や紙雑貨が多数取り揃えられていました。

中村庄八商店の横ではクリップdeバイキングも開催

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見たことのないデザインのクリップや和柄、猫型など、かわいいクリップを一つ選んで、気に入った紙を10枚選んでお持ち帰りいただけました。

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持ち帰られた紙がどのように使用されるのか想像が膨らみます。

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紙の種類はさまざまで、分厚い紙、大きな紙、やさしい色合い、ビビットなカラー、素材は扱い方で無限の可能性があります。

本イベントではその可能性に挑戦したアート作品も展示しました。
その一つめが中庄ビル9Fテラスで展示された
ドラム缶アート!くわナよしゆきさんの作品!

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危機一発風ドラムカンが楽しめたり、
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ドキドキ。
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ドラム缶でトントン相撲も!
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オリジナルのトントン相撲も作れました!
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顔ハメフォトブースも。
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こどもたちの笑い声が響く大人気ブース

土日は中庄ビル地下一階にて、アトリエヤマダダンボール迷路のペイントワークショップを行いました。

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迷路をしながらペイントも楽しめちゃうワクワク空間です。

アトリエヤマダの次回のスケジュールはインスタグラムにて発表しておりますのでご確認お願いします。


2つめの会場は、MADEin日本橋様にてアトリエヤマダの巨大ダンボールカーの展示&デコレーション!

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素材や紙を選んで、
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ペタペタデコレーション!
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みんなのワクワクが詰まった車になりました!
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会場MADEin日本橋の代表舘野様と御子息と記念撮影。スタッフとしてもご協力いただきありがとうございました。かっこいい!

続いて会場3つめStudioSOIL(ギャラリー)

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lens worksによるインスタレーション作品。
lens worksは2021年結成したばかりのデザイナーとエンジニア2人によるデザインユニット。

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目の前の風景をレンズを使った仕掛けで和紙に映すことで、新たな和紙/風景の見方になることを目指した作品。

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風景を映す和紙の見本帖。

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時間帯によっても見え方感じ方が変わります。

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最後に4つめの会場
birth(ギャラリー)

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A.Floconによる、和紙を使用したライブペイントパフォーマンス!

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ブースにはなんと檻があり、人間が閉じ込められちゃう!?ゴリラのものまねやパパを檻に閉じ込めちゃうお子様が続出。

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繊細かつ迫力のあるゴリラを楽しんでいただきました。

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続いて山田龍太宇宙ドミノ」

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-空間に絵を描く-を体験できる作品をコンセプトに制作した磁石を利用した作品。カラフルなピースに手を触れることで、空中をドミノが倒れ、空間を彩ります。

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ドミノのピースには一枚一枚和紙が貼られており、手触りも楽しみながらドミノ倒しを遊べる作品です。

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大人も子どもも夢中になれる大人気の作品です。はじめて磁石に触れる小さなお子様も興味津々でした。

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つづいてYuimomushi「たこやきハンモック」

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たこやきのトッピングを和紙で表現。のぼりも紙で制作。

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ネギ
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紅生姜
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かつおぶし
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「かぶりもの」

紙を8層重ねたたこ焼きのかぶりものは小さいお子様は全身入って楽しめました

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作家、画家、クリエーターなど。さまざまな分野で活動するアーティストにご協力いただき、子どもたちが紙と触れ合い興味を持つきっかけとなるイベントになったと思います。

主催:中庄株式会社
企画協力:アトリエヤマダ
会場協力:MADE in 日本橋 birth StudioSOIL
メインビジュアル:あきやまひとみ
参加アーティスト:A.Flocon くわナよしゆき lens works 山田龍太Yuimomushi アトリエヤマダ

今後も日本橋を盛り上げる紙の遊園地イベントを開催していきますので、日本橋周辺の飲食店さまや企業さま、こんな企画をやってほしい、一緒に何かしたい!などありましたら是非お気軽にご連絡ください。

紙をつかったアトラクション作品やワークショップを考えているアーティスト様もご連絡いただけますと幸いです。

一緒にワクワクをカタチにしていきましょう。

アトリエヤマダ

お問い合わせ:event@yamaryu-art.com


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