見出し画像

犬や猫に手作り石けんを使う理由

昨日の昼間、猫たちをシャンプーしました。
ランチタイムに猫を洗えるなんて、ビバ、在宅!

ところで、猫と一緒に暮らす皆さんは、猫ちゃんをシャンプーしますか?
猫を洗ったことがないとよく言われるのですが、洗うとフワフワになりますよ。
ワンちゃんはシャンプーしますよね?
なぜ猫は洗わないのかな?と疑問。
実家にいるころから、猫を普通に洗っていたので。

洗われているときはこの世の終わりのような声で鳴くけれど、乾いてくると自分の毛並みにご満悦の様子ですし。
小さい頃からシャンプーしていると慣れていてあまり嫌がらないよ。
洗っているときに気持ち良いのかゴロゴロいうコもいます。

獣医さんに聞いたところ、猫アレルギーの原因は猫の毛によるものだそうです。
猫は自分で体をなめて毛づくろいをします。
その唾液がついた被毛でアレルギーを起こす人がいるそうです。
まめにシャンプーしておくと、人の猫アレルギーも防ぐことができるそうですよ。

ところで、犬や猫を洗うシャンプーはどう選んでいますか?
わたしは犬の石けんマイスターです。
犬用の手作り石けんを作っていて、うちの猫たちは犬の石けんで洗っています。
猫の石けんマイスターになりたいけれど、犬の石けんマイスターしかなかったのです。
最近は猫の飼育数が増えていると聞くし、新しく猫用ができるといいなあ。

ペット用のシャンプーは合成界面活性剤による製品が大半です。(人用も同じですが)
犬や猫は被毛がある分、実は皮膚は人よりも薄くデリケートです。
合成界面活性剤入りのシャンプーで洗ってしまうと、皮脂を奪いすぎ、乾燥や肌荒れを誘発することがあります。

人間用のシャンプーや石けんは化粧品という扱いで、使ってよい成分が決まっていますが、ペット用シャンプーは雑貨扱い。
そのためシャンプーに有害な成分が入っていることもあるのです。
たとえば、白いワンちゃん用のシャンプーには蛍光塗料が入っている製品があり、ブラックライトで光ると聞きました。
それって肌に使いたいですか?

犬の手作り石けんは新鮮な動物性油脂を原料にしてコールドプロセス法で作られます。
汚れやフケ、垢はきれいに落とし、身体に浸透、残留することがありません。

犬は犬種により被毛や肌の質が異なり、また好発疾患も違います。
チワワと柴犬では被毛の感じが全然ちがうでしょ?
そのため、犬の石けんマイスターの講義では犬の石けんとして5つの犬種ようの石けんを学びます。
被毛や肌の質で、その5つのうちどれがそのワンちゃんに合っているかを選ぶということです。
ちなみに昨日うちの猫たちは、ダブルコートの短毛種用の石けんで洗いました。

一度ワンちゃん、猫ちゃんを手作り石けんでシャンプーしてみてほしいなあ。
ちゃんと泡立つし、きれいになりますよ。
まあ、とにかく最初はいやがるけどね。
猫の場合は爪を切る工程が最初です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?