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ミスターマリックの成功術

昨日も書いたけど、わたしは計画された偶発性理論が好きです。
わたしの場合、興味がいろんな方向にいきすぎているのですが、そういうところを肯定してくれているように感じるからだと思います。

ふと思い出した話があるので、ついでに書いてみようと思います。

ミスターマリックの話です。
マリックさんが、どうして成功することができたかっていう話を今年のはじめくらいに配信しているのを見たんだけど、計画された偶発性理論に沿っているんじゃないかなと思ったので。

彼に言わせると、やりたいことは出会いなんだって。
探すものではないそうです。
友達も探すのではなく、出会いでしょ?
それと一緒らしいです。
もう最初から偶然です。

彼の場合は、ほくろを取るというマジックを見て、びっくらこいたんですって。
まあびっくらこくわね、子供だし。

その経験が忘れられなくて、マジックの実演販売員を経てマジック用品を作っている会社に就職したそうです。
それで、マジックの大会に出たりしているうちに、テレビ局の人が面白そうだねと声をかけてくれて、テレビに出られるようになったそうです。

さらっと経歴書くととんとん拍子に行ったような印象だけど、マジック用品の会社に就職してから、テレビに出るまで20年近くかかったそうで、すごく遅咲きなんですって。

彼曰く、成功への道筋というと、山登りのような形をイメージするかもしれないけど、実際にはウェディングケーキのような形状です。
自分で上の段には行けないの。
下の段で上の段の周りをぐるぐると継続していると、上の段の人が自分を見つけてくれるんだってさ。
そうして自分を見つけてくれたその人が上の段に引っ張り上げてくれるそうです。
そういう上の段の人を見つけられるかどうかは運だそうです。
って書くと上の人が下の人を見つけるのと同じで下の段の人も上の段で自分を引き上げてくれる人を見つける必要があるってことなんですかね。

ただ、自分の本気度を見てくれている人はいるので、運と直感を信じて味方と出会うこと。
運というのは人。
人が運を運んでくる。というお話でした。

マリックさんも、自分で偶然を作りだそうと思ってやっていたことではないんだろうけど、つまるところ、計画的に偶然を作り出す行動をしていたってことなのかな。

①興味のある所を突き詰めてみる
②しばらく続けてみる
③マジシャンにこだわらずに関係のある仕事をする
④自分は運がいいと考えている
⑤リスクをとる→これはどうなんだろう?話には出てこなかったけど、そういうこともあったのかもしれないね。

成功するにはって書くとなんかすごい前のめり感があるけど、やりたいことをやっていくためには、ただ待っているのではなく、偶然を運んでくる人間関係を作ったり、自分を磨くことを続けていくことが大事なのかな。

急にそういえばマリックさんもそんなこと言ってたな、と思い出したので、備忘録的に書いてみました。


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