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ごめんね、わたし

先月の母の日のしばらく前のこと。

娘に
「母の日にアイシャドウ買ってあげる。何色がいい?」
と聞かれました。

最近、濃い青のアイシャドウが気に入っていたので、それを伝えると
「いいやつを買ってあげるからね」
と言ってくれたのです。

夫が自営になり、それを手伝うようになってから
家計が厳しくて、100均のアイシャドウを愛用していました。

それを見兼ねた娘が、夫含めて兄弟からもお金を徴収して買ってきてくれたアイシャドウ。
母の日に渡してくれました。

発色もノリも違うのねー✨

「これからは、まずメイクにお金使ってみたら?」
と言われたとき、
夫との結婚生活の中で、知らず知らずのうちに
自分の「これがいい」を抑え込んできたことに気が付いたのです。

100均のアイシャドウでいい

スーパーの2階のパンツでいい
スーパーの2階のブラトップでいい

母が買って失敗したシャツでいい

1000円以下の古着にしておこう

こんなふうに、自分に妥協してきたことが、一気に溢れ出てきたのです。


そのときに思ったこと

ごめんね、わたし

でした。

自分のことを全然見ていなくて
自分を雑に扱ってきた。

こんなに自分と向き合っていないのに
自分から何かを生み出したって
うまく行くはずがない。

そして、まずやったことは
自分の気に入ったブラジャーとショーツを買う。
でした。

誰に見せるわけでもない。
でも、自分が一番テンションの上がること。

きちんと試着をして、丁寧に扱っていただいて
ブラトップのときとは全然違う体型になった自分を鏡で見て
ものすごく嬉しくなったのは間違いありません。

そして、普通の何もない日に
その下着を着けては、幸せな気持ちになっているのです🤭

自分を取り戻すって、こういう小さなことの積み重ねなんですね。

自分らしく生きて行くって、こういう小さな積み重ねを
どれだけ大切にできるか?なんだと思います。

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